打感・打ち応え

動画を見てください。

『スリクソン Z-STAR XV』の打音は、ちょうど良い音量ですが、アイアンだけ少し大きくなります。音質はカチッとした硬質です。打ち応えは、軽めで、手応えはやや鈍感です。

『スリクソン Z-STAR』の打音は、やや大きめの音量で、ショートゲームになるとやや控え目になります。音質はカチッとした硬質です。打ち応えは、軽めですがしっかり感もあります。手応えはやや鈍感です。

『スリクソン Z-STAR ◆』の打音は、ちょうど良い音量ですが、ショートゲームは控えめな音量になります。音質はカチッとした硬質です。打ち応えは、軽めで、手応えはやや鈍感です。

弾道・球筋・スピン

『スリクソン Z-STAR XV』の弾道は、中弾道です。パワーが必要な感じがします。ボールは前モデルまでのように伸び上がっていきません。ボールを大きく曲げにくい傾向があります。スピン性能はツアーボールらしく、その場に止まろうとします。

『スリクソン Z-STAR』の弾道は、打ち出しから上がっていく高弾道です。ボールはストレートに飛ぼうとします。スピン性能は強力で、ツアーモデルとは思えないバックスピンがかかります。

『スリクソン Z-STAR ◆』の弾道は、高めの中弾道で、少し伸びがあるボールが出ます。ボールの曲げには敏感な傾向があります。スピン性能はかなり高く、ツアーモデルの平均よりもかかります。

飛距離性能

『スリクソン Z-STAR XV』は、トップレベルに飛ぶボールに分類されます。素晴らしいところは、満遍なく全てのクラブが同じレベルで飛ぶことです。ドライバーの平均飛距離は225ヤードでした。

『スリクソン Z-STAR』も、トップレベルに飛ぶボールに分類されます。弾道と飛距離の関係は、3つの中で一番良い感じです。ドライバーの平均飛距離は230ヤードでした。

『スリクソン Z-STAR ◆』も、トップレベルに飛ぶボールに分類されます。曲げることで飛距離を伸ばすゴルファーなら、もっと飛ばせる可能性を感じました。ドライバーの平均飛距離は225ヤードでした。