シン貧打爆裂レポート『MIZUNO ELITE<ミズノエリート> グローブ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2024年1月11日 08時00分
注目ポイント
『MIZUNO ELITE<ミズノエリート> グローブ』は、2023年12月にミズノ直営店限定で発売されました。直販サイトでも購入可能です。
『MIZUNO ELITE グローブ』の最大の注目ポイントは、逆輸入バージョンのグローブだということです。欧米のミズノで大ヒットしているグローブを日本国内でも販売する、というストーリーは魅力があります。
更に、『ELITE』という名称が興味津々です。欧米ではヘッドスピードでゴルファーを分類しない代わりに、ゴルフの目的別の分類をすることがあります。トッププロからスクラッチ競技でプレーするアマチュアのことを『ELITE』と呼び、カテゴライズするのです。『MIZUNO ELITE グローブ』は、思いっ切り、直接的な名称です。和訳すれば、達人手袋とか、名人手袋とか、超上級者専用手袋とかになります。
テクノロジーとして、欧米では複合素材のグローブがスタンダードになりつつあって、『MIZUNO ELITE グローブ』も、手の平は最高級の羊革、グリップと接しない甲側は合成皮革を使用したハイブリッドモデルになっています。
「フィットブリッジ構造」という伸縮する素材の性能を損なわずに、手と手袋の一体感を追求した構造を採用しています。
僕はもう10年以上、ノーグローブでゴルフをしていますが、それ以前は羊革へのこだわりがあり、試着して手にマッチするものだけを購入して、常にバッグの中に5枚以上のグローブを入れているゴルファーでした。本番ではピチピチに隙間がないことを優先し、使っている内に伸びてくると練習用にしていたのです。
その頃のこだわりの目線で、『MIZUNO ELITE グローブ』をテストすることにしました。テストした日は、晴れで、気温は-7℃~7℃。微風でした。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』