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ウィンダム・クラークやリディア・コが採用する、ボーケイWedgeWorksの『44F』のPWが一般にも発売

ウィンダム・クラークやリディア・コが採用する、ボーケイWedgeWorksの『44F』のPWが一般にも発売

PWの代わりにウェッジを選びたい、“ガチ”な人へ。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月6日 03時38分

ボーケイ『WedgeWorks 44F』が海外で一般発売開始に
ボーケイ『WedgeWorks 44F』が海外で一般発売開始に

先週23勝目を達成した、リディア・コも契約外で使用する『PW』の発売を米国アクシネット社がアナウンス。「タイトリストはVokeyのPWの性能と形状を好みながら、セットのギャップを適切にするため、より強いロフトを必要とするプレーヤー向けに設計された、新しい『Vokey Design WedgeWorks 44F』ピッチングウェッジを発表します」と、同社。

多くのPGAツアー選手がアイアンセットの9番までを使い、PWはボーケイウェッジを選択するが、これまで最も立ったロフトの販売は46度(46.10F)までだった。各アイアンのPWロフトは『T100』が46度、『T150』が44度、『T200』と『T350』が43度で、今どきの立ったアイアンを使う人にもフィットする選択肢が生まれる。
 
ウィンダム・クラークは、昨年まで『46.10F』を1度以上曲げて(立てて)PWに使用していたが、これだとオフセットも増え、バンスが減り過ぎる弱点があったという。特に、地面が柔らかい時にヘッドが潜り上めに当たるため、スピンが減って高さも増えるため、オーバーしがちだったという。これを改善するためにツアー担当のアーロン・ディル氏がWedgeWorks『44F』を渡すと、症状を改善できたとか。
 
「44F(のロフト)を少し増やす方向に曲げたのは完璧な修正でした。バンスが増し、飛距離が抑えられ、彼の好みに合った形状を維持できましたから。芝を積極的に打つことができ、望む結果が得られると確信でき、自信が付いたのです。46度のヘッドではできなかった調整です」(アーロン・ディル氏)
 
米国のゴルフショップでは225ドルで展開されるという同作。日本への導入はどうなるか。

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