既報の通り、キャロウェイが昨日予告していた、オデッセイの新作パターを正式発表。「アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより、『GIRAFFE-BEAM』パターを7月26日より、全国の取扱店とオデッセイパターオンラインストアにて発売いたします」と、同社。

なぜ、麒麟なのか？の理由は、トウハングを抑えてフェースバランスに近づけやすい「ロングネックだから」だった。やさしい草食動物という、ダブルミーニングもあるだろうか。
 
「斬新なパターを数多く生み出してきたオデッセイですが、新たにラインアップされた『GIRAFFE-BEAM』もかなり個性的なモデルと言えるでしょう。最近のツアーで使用者が増加傾向にあるロングネックを採用しており、それを示すようにGIRAFFE＝キリンという名前が与えられています。垂直部分を長くすることで、フェースバランスに近い重心アングルとなるのが大きな特徴です。
 
同時に、断面をH形としたことから打点ブレに強い剛性に加えて、軽量化も実現。ブレードはもちろんのこと、大型マレットにも組み合わせやすいスタイルに仕上がっています。ヘッドには4種類を用意し、すべてにホワイト・ホットインサート、STROKELAB90シャフトを装着。モデル名を強調するイラストや模様が随所に描かれているところも、とてもユニークです」（同社広報）
 
グリップとヘッドカバー、ソールの一部も“麒麟柄”が採用されている他、可愛いキリンのマークもユニークな『ジラフビーム』。だが、実際にゴルファーが構えるときには気にならず、ヘッドは薄いカッパー仕上げとなる。
 
ヘッドはブレード型の『＃1』、ミッドマレットの『＃6』、ツノ型マレットの『＃7』に幅広ブレードの『DOUBLE WIDE』の4つで、全てライ角70度、ロフト3度、ソールウェイトは10g2つで、長さは33or34インチが選べる。税込価格44,000円だが数量限定にて、気になる人はお早めに。