グラファイトデザインの24年新作『TOUR AD VF』、『秩父 弐』、10月デビュー
グラファイトデザインの2024年の新作が正式発表!
配信日時:2023年8月8日 00時48分
グラファイトデザインから新商品発売の連絡が届いた。
『秩父 弐』はしなりを活かせる!
「本社所在地である埼玉県秩父の名を冠した『秩父』シリーズより、2代目となる『秩父 弐(セカンド)』を発売いたします。同シリーズは、しなり戻りでより正確に、確実にトータル飛距離を求める人に最適なシャフトです。新作は新たな素材、液晶ポリマー繊維【ベクトラン®】を導入し、その特性を最大限に活かした設計を行いました」(同社広報)
クラレ製の【ベクトラン®】の素材そのものの特徴は、耐衝撃性や振動減衰性に優れて強度も高いとのこと。シャフトに同素材を使用することで「スイング中の余分なしなりを軽減できるというメリットがあります」と同社。
「試作段階において、使用部位や使用長によってスイング中のシャフト挙動の感じ方が大きく異なることが判明しました。そのため、各クラブに適したシャフト挙動を目指し、シャフトの用途によって使用方法を変更。シャフトの余分なねじれを極限まで抑え、安定した挙動で更なる飛距離を追求しています」(同)
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40g台前半のR,SR,Sを用意する【DR用】(税込69,300円)は、1stに比べて全体硬度を落とし、しなりを生かしやすい先調子で衝撃軽減のために【ベクトラン®】を使う。また、R,SR,Sが44,46,48gの【FW用】(34,650円)と同48,51,52gの【UT用】(28,600円)は、タイミングの合わせやすい先中調子にし、直打ちで距離が出しやすいよう【ベクトラン®】を配置。約50gのR,SR,Sの【IRON用】(17,050円)もFW/UT同様にクセのない先中調子で、当たり負けしにくいように配置した。
また、アスリートブランド『TOUR AD』にも新作が登場する。
『TOUR AD VF』は進化系の元調子!
「プロゴルファーをはじめ多くのゴルファーから絶大な信頼を誇る『TOUR AD』ブランドから、2024年モデル『TOUR AD VF』(46,200円)を10月6日に発売いたします。ニューモデル『TOUR AD VF』は、点で攻める高い精度と飛距離の両立を求めるプロや競技志向のプレーヤーに向けた、強く叩けて軽やかに振り抜ける元調子進化系シャフトです。
手元部に【トレカ®M40X】を採用し、振り遅れやもたつきを抑え、強くシャープに振り抜きやすく、タメの強い切り返しでもスムーズな挙動でタイミングが取りやすくなっています。先端から中間部にかけてしなりと強靭さの【トレカ®T1100G】を広範囲に採用。エネルギー伝達を最大化し、打点の散らばりやスピン量を抑えて初速を高める設計で40~70g台を用意しました」(同)
6、70g台にはTXフレックスも用意された「進化系の元調子」だが、同社のポジショニングマップでは、現行モデルで最も低弾道で、『UB』や『DI』よりややつかまる場所に位置づけられている。剛性分布イメージでは、先端が「5」と最も硬い指数で表現され、『UB』の「4+」よりたしかに剛性が高いようだ。
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また、カラーリングは手元側がレッド、それ以外がブラックという点は同じだが、ロゴ周りのデザインはツアー投入時に撮影されたモノとは異なり、これまでの流れのデザインが踏襲されていた。