世界中のツアーで使用率No.1を誇る『プロV1』。日本のゴルフボール市場では低価格帯のボールが1位になっていたが、今週は約8ヵ月振りに『プロV1』がトップになった。その人気について、ヴィクトリアゴルフ宇都宮細谷店の鈴木博志さんに話を聞いた。

「低価格帯のボールを購入するゴルファーはよくボールを変えるのですが、1ダース6000円以上のツアーボールを購入するアスリートゴルファーはほとんどボールを変えません。その中でも一度使いはじめたら、他のボールを使わなくなるのが『プロV1シリーズ』です。ユーザーにとっては絶対的な信頼感があるゴルフボールなのだと思います」

ちなみに『プロV1』と『プロV1x』で比較する。

「当店でも、ここ数年は『プロV1』の方が人気があります。どちらのボールも性能的にはドライバーからアイアン、アプローチ、パターまでパフォーマンスが高いのは間違いありません。唯一、違うのが打感です。打感は『プロV1』の方が柔らかくなっているので、日本のゴルファーには『プロV1』の打感のを好む人が多いのではないでしょうか」

米国ではPGAツアーの使用率だけではなく、アマチュアゴルファーの販売数量でも圧倒的なNo.1に君臨する『プロV1シリーズ』。日本では低価格帯のボールを購入するゴルファーが多いが、少しずつツアーボールを使いはじめるゴルファーの割合が増えてきているのかもしれない。

ボールランキング　トップ3
1位　タイトリスト プロV1
2位　ツアーステージエクストラディスタンス
3位　タイトリスト プロV1x