＜インターナショナルシリーズ・オマーン　最終日◇12日◇アル・ムージG（オマーン）◇7045ヤード・パー72＞
 
金谷拓実がついに海外での優勝を果たした。アジアンツアーのビッグイベント「インターナショナルシリーズ」オマーン決戦の最終日。首位から出て一つ伸ばしてトータル10アンダーと、2位に4打差をつける圧勝だった。契約するPINGも金谷の初の海外ツアー優勝をこう振り返る。
 
「金谷選手は、高弾道で飛び系の『G710』アイアン（5I）と操作性やスピン性能に優れた『i230』アイアン（5I～PW）のミックスアイアンをシーンに応じて使い分け、バーディを量産して勝利をつかみました。『風が強いコンディションの中で全てのクラブで自信をもって振り切ることができ、1週間を通じて多くのバーディを取ることができました。また、今回の優勝が大きな自信となりました。国内外のツアーで多くの勝利を目指して頑張ります』とコメントする、金谷選手のさらなる活躍に注目です』（同社広報）
 
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大会3日目にはパーオン率100％を記録した金谷。『i230』アイアンに関して「しっかり高さも出てラフからでもしっかりスピンが入り、見た目もシャープになって操作性も増しています。ミスに対するやさしさも残っていて、ストレスなく振ることができます」とコメントしている。優勝セッティングは下記のようになっている。
 
【金谷拓実の優勝ギア】
ドライバー：G410 PLUS（9°）
フェアウェイウッド：G410 LST（3W）
ハイブリッド：G410（19°）
アイアン：G710（5I）、i230（5I～PW）
ウェッジ：GLIDE FORGED PRO（52S、58S、60S）
パター：SIGMA 2 ARNA