プロギアから国内女子ツアーのツアーレポートが届いた。
 
「契約外になりますが、弊社の新作『02』アイアンの使用者が今年の女子ツアーで大活躍しています。新しい『02』アイアンは、リーディングエッジをストレートに改良してシャープに構えやすくしつつも、重心を限りなくセンターに近づけるためにタングステンをトウ側に配置するなど、やさしさと構えやすさを両立したモデルです。
 
契約外で使用頂いている選手ですが、実はここ数年弊社のドライバーやアイアンを使用してくれています。そして、前回のアイアンとロフトに変更がないにもかかわらず、新しい『02』にしてPWや9Iを打って『球が上がりやすくて8～9割のショットで届く』と、高知のオフの合宿時からスムーズに移行していただくことができました」（同社広報）
 
同社は名を伏せたものの、現在大活躍中の選手とは、クラブ契約フリーのささきしょうこのことを指すのは明白。開幕戦で5位、2戦目の「明治安田生命レディスヨコハマタイヤ」でプレーオフの末2位、そして先週の「ヤマハレディースオープン葛城」でもプレーオフの末2位と、通算4勝目に肉薄し、現在メルセデス・ランキング1位に立っている。

本当に同社が言う『02』アイアンの貢献はあるのか？ 昨季のスタッツを見ると、なるほど『パーオン率』が劇的改善していた。昨年は「63.4838％」の80位だったが、今年はここまで「71.8954％」の33位。平均飛距離は若干昨年より落としたが、今年は8％近い大幅なパーオン率の上昇で、パー4の平均スコアが昨年の43位から今年3位へと躍進していた。

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また、今年の平均パット数もパーオンホールで「1.7409」（5位）で全体が「28.3529」（4位）と良化している。（昨年は1.8077の29位と29.0313の13位）こちらは、今季からテーラーメイド『TPコレクション ブラック デルモンテ トラスヒール』が機能しているようだ。