女子プロのパットを支える、南秀樹コーチが監修!『VATIC GOLF』から3種類の可変フェースで“タッチ”を調整できるパターが登場
キャスコ傘下の『VATIC GOLF』がまたやってくれた!
配信日時:2023年9月27日 05時44分
今夏に“自分だけの振り感に調整できる”ウェッジを発売したばかりの『VATIC GOLF』から、今度はパターの新提案だ。10月27日に発売されるのが、「自分だけの良いタッチ(距離感)が手に入るパター」で、鈴木愛や成田美寿々、木村彩子らのパットを支えてきた南秀樹コーチが監修したとのこと。
「本製品は4種類のヘッドから選べ、フィーリングの異なる3種類のフェース面から好みの【打感】、3種類のウェイトの組み合わせで好みの【重量】を選び、チューンナップが可能なパターです。ツアープロコーチの南秀樹プロに監修頂き、1つのパターでありながら、自分のパッティングやグリーンの状態に合わせて組み合わせを変化させて、自分だけの『良いタッチ(距離感)』を作り出すことができます」(同社広報)
パターは気に入ったデザインや形状のモノが見つかっても、インサートの有り無しが好みに合わず、購入に踏み切れないことも多いもの。今回の『VATIC GOLF』パターは3つの素材のフェースを着脱可能なため、そんな悩みにうまくハマるだろうか。では、3種類のフェースにどんな特徴があるのか。
「緑色の【ジュラルミン】フェースは“硬めで軽め”の打感で転がり過ぎの抑制と操作性重視の仕上がりです。銀色の【ステンレス】フェースは“硬めで重め”な打感で、直進性MAXかつ、安定性重視の人に合います。3つめの黒色の【樹脂インサート】フェースは“柔らかめ”の打感で転がりがよくフィーリング重視の際にオススメです」(同)
フェース面・ウェイト・トルクレンチを同梱するパーツボックス内の3種類のウェイトは、銀色の5g、黒色の10g、金色の15gから2個を組み合わせて調整する形。また、基本となるヘッド形状は、『P-010』がブレード型のセンターネック、『P-011』がブレード型のスラントネック、『P-012』マレット型のセンターネック、P-013』がマレット型のスラントネックとなる。
標準ヘッド重量は、ウェイト10gを2個装着した場合で、ジュラルミンフェース時が336gと最も軽く、樹脂インサートフェース時が353g、ステンレスフェース時が370gとなる。ここからウェイトを15gか5gで差し引きすることで、それぞれ最大±10gの調整が可能。ヘッド単体価格は税込99,000円と高額だが、1本で3本分のフェースを兼ねると考えれば、意外にお買い得!?