先日ついに正式発表された、プロギア新『RS』シリーズ。既に『RS-F』ドライバーは契約プロの森田理香子、辻梨恵が導入済みで、辻は昨季のドライビングディスタンス243.18ヤード（18位）から246.02ヤード（14位）と飛距離アップ。これにクラブ契約フリーのアン・ソンジュ飛びつき、先週から9.5度を使用、いきなりの好結果（3位タイ）を出した。同モデルは同じくクラブ契約フリーの池田勇太も先月に使用実績がある。

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今季は「いろいろなクラブを自由に試せるのが楽しい」と、契約フリーの立場を心から喜ぶアン。「サントリーレディス」の4日間のスタッツは、FWキープ率が46／56回。ドライビングディスタンスも237.625ヤードとまずまず。今回の『RS-F』の【ギリギリ全開】は高初速（高CT）エリアを他社の数倍拡大しているとあって、早速それを証明した形。

ちなみに、同社契約プロの原江里菜は記者発表で「（テスト段階で）今回の新作も飛距離が伸びていますが、私は『RS』の方なので」と、先週の段階ではアイアンのみの使用だった。しかし、晴れて今週『RS』ドライバーもR&A適合リストに登録され、使用可能な状態となっている。

クラブ契約フリーになって、今季は2勝、現在賞金ランク2位につけるアン。今週の「ニチレイレディス」初日は不発だが、今後の活躍次第では、その他の契約フリー選手にも動きが出てくるかもしれない。