ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

本当に球上がるの? 4番アイアンをバッグに入れているシニアのトッププロを発見!

本当に球上がるの? 4番アイアンをバッグに入れているシニアのトッププロを発見!

タイのレガシーゴルフクラブ(バンコク)にて、タイシニアPGAツアーの開幕戦「サンワード・シニア・チャンピオンシップ セキワ カップ2025」で広田悟のキャディバッグをのぞくと、面白いギアを発見。詳細をレポートしたい。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月7日 02時00分

4番からアイアンを入れている51歳の広田
4番からアイアンを入れている51歳の広田

タイのレガシーゴルフクラブ(バンコク)にて、タイシニアPGAツアーの開幕戦「サンワード・シニア・チャンピオンシップ セキワ カップ2025」で広田悟のキャディバッグをのぞくと、面白いギアを発見。詳細をレポートしたい。

【写真】広田が使う貴重な4番アイアンはコレ! 顔はシャープな形状で構えやすい

レギュラーツアー1勝の51歳は、なんと4番アイアンが入れている。モデルは軟鉄鍛造の『スリクソンZXi5』で、『DG EX ツアーイシュー』を採用している。レギュラーツアーでも3番アイアンや4番アイアンは見かけることが少なくなった。そんな時代になぜ4番アイアンを入れているのだろうか?

「4番アイアンの方が、打感がいいんですね。難しいと思われるかもしれませんが、これはやさしい低重心のモデルだから、打ちやすい。下の番手には、より操作性が高い『スリクソンZXi7』が入っていますね。少し前まではユーティリティの方が球が上がり過ぎたり、吹けちゃったりするのが嫌だったんですね」

それでも、51歳の広田がアイアンを4番から入れているという事実には驚きだ。

「ただ、最近思ったのが、ユーティリティでも打ちやすいモデルがあるので、それに替えることも検討しています。ただ、ユーティリティの中には、ロースピン過ぎてドロップして止まらなかったりするモデルもあるので、注意して選ばないとダメですね」

昔は、ジャンボ尾崎が打ちこなした2番アイアンに憧れたという広田。「昔は2番アイアンを練習すれば、上手くなると言われて練習したけど、今は4番で練習はしないですね(笑)。それはもう昔のお話です」。

いつまでも、ロングアイアンを打ちこなすシニアプロを見続けたいものだ。

◇ ◇ ◇

平塚哲二のバッグを見ると、面白いギアを発見。関連記事【トップシニアプロのPWだけノーメッキのサビだらけ!? 何の意味があるの?】を読めば、強さの秘密がわかります。

ドライバーがフェアウェイにいかない……。小祝さくらは「200%素振りで本番でも曲がらない」

ギア 週間アクセスランキング


関連サイト