創業62年の東邦ゴルフ、8番の長さに統一の軟鉄鍛造『ワンレングス』を発売
ワンレングスアイアンといえば、イーデルゴルフやコブラの印象が強いが、国産鍛造アイアンの老舗にもその選択肢が!
配信日時:2023年5月19日 04時59分
創業62年の鍛造アイアンの老舗、東邦ゴルフから新商品発売の連絡が届いた。
「一般のゴルファーの悩みを解消する画期的なアイアンワンレングスアイアンを開発し、販売開始いたしました。この新製品は、全ての番手のシャフトの長さが同じで、それによりスタンス幅やボール位置の調整が不要に。これにより、初心者でも簡単に飛距離の打ち分けが可能になります。一般的に扱いやすいとされる8番アイアンを基準に、シャフトの長さを統一し、重さも均一に設計しました。これにより、番手を変えても同じアドレス、同じスイングで全てのアイアンを打つことができます。
結果として、一般的に打ちにくいとされる5Iや6Iもやさしいアイアンに進化しました。また、番手ごとにヘッドの内部構造を変化させ、ロフト角・ライ角を工夫して設計しました。これにより、スタンス幅やボール位置を番手ごとに変えずに同じスイングで最適な重心位置をとらえ、期待通りのスピン性能を発揮してゴルファーはより一貫したパフォーマンスを実現できます」(同社)
ただ気になるのは、そのバックフェースロゴだ。長さ=Lengthの綴りがRengthになっているが、これについて同社は「独自性を表現した」とする。
「“One Rength Forged”というロゴは、単に長さが同一であるというだけの“one length”とは異なる意味を持ちます。LengthのLをRに置き換えることで、独自性を表現しました。その独自性とは、シャフトの長さを統一し、さらに重量も均等に設計するだけでなく、特別な工夫を行っています。それぞれのクラブのヘッド内部構造を変えることで、ロフト角度やライ角度を調整し、最適化しています。この結果、それぞれのクラブでスタンス幅やボールの位置を変えることなく、同一のスイングで最適な重心位置を捉え、予想通りのスピン性能を発揮することが可能となります」(同)
7Iロフトは32°で、PWロフトは44°で、5番~PWまでの6本が税込11万円。また、スペックは同じだが、ビス付きのモデルも用意され、こちらは132,000円となる。「4箇所に設置されたビスを外したり、他の素材に変更することで、ヘッドの重量を自在に調整することが可能です。中上級者の方々に向けた、こだわりの一品となっております」とのこと。購入は下記のWEBサイトから。
✦ワンレングス軟鉄鍛造アイアン
https://item.rakuten.co.jp/toho-now/onelengthiron-a/
✦ワンレングス 軟鉄鍛造アイアン【ネジ式】
https://item.rakuten.co.jp/toho-now/onelengthiron-b/