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    タイトリスト【プロV1ファミリー】がさらに強化、1Wのスピンを減らせる『プロV1xレフトダッシュ』を日本導入、2月9日デビュー

    タイトリスト『プロV1』シリーズが、3つのラインナップでファミリー拡充!

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年1月19日 02時47分

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    一番右が日本にも導入される『プロV1xレフトダッシュ』
    一番右が日本にも導入される『プロV1xレフトダッシュ』
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    アクシネットジャパンインクが、タイトリストの新たなボール『-Pro V1x(プロV1xレフトダッシュ)』の日本導入をアナウンスした。同作は、高弾道・スピン量多めな『プロV1x』より低い弾道・低スピンで、最もしっかりフィールな選択肢として、米国で展開されてきたことで知られる。
     
    「世界ツアー使用率No.1の信頼を集めるプロV1・プロV1xに加えて、従来の2モデルではカバー出来なかった少数派の選手ニーズを叶えるために開発された“カスタム・パフォーマンス・オプション”モデル『プロV1x レフトダッシュ』をラインアップします。ロングゲームで大きな飛距離を獲得し、ショートゲームでスピンが効いてイメージ通りに止まるトータルパフォーマンスの高さはすべてのモデルで共通です。
     
    ですが、弾道の高さ、スピン量、打感は、それぞれのモデルによって異なります。ベストゲームの達成には、プレースタイルに合ったゴルフボール選びが重要です。タイトリストは、プロV1・プロV1x・プロV1x レフトダッシュの中から、ゴルファーのプレースタイルに最適なモデルを提供することで、ゴルファーのスコアアップに貢献します」(同社広報)

    2018年から『レフトダッシュ』がPGAツアー供給されたが、累計109名の使用者がいるとか。ただ、9割以上の選手たちが『プロV1/プロV1x』のいずれかで満足しているため、デービッド・リプスキーやルーク・ドナルドら、ごく一部が本当に必要に応じて『レフトダッシュ』を求めるという。
     
    これは国内男子ツアーでも同じで使用率1位の中でも『レフトダッシュ』使用者はジェイビー・クルーガーくらい。ところが、PGAツアーよりも若手選手が多く、飛距離を出す割合の高い米国下部のコーンフェリーツアーでは様相が異なる。「このツアーでは成功していて、ある試合では155名中12名(使用率7.7%)が『プロV1xレフトダッシュ』というケースもありますね」と担当者。同社契約プロの鈴木晃祐は印象をこう話す。
     
    「ボクは普段『プロV1x』を使っているので、『プロV1x レフトダッシュ』のしっかりした打感には違和感はなかったですね。ちょっといつもより硬いかな?というくらいの感じです。むしろ(使い慣れていない)『プロV1』を打った時のほうが明らかにソフトなので少しびっくりしました」(鈴木)
     
    スコアに効く3つの【プロV1ファミリー】の中で、パフォーマンスを比較すると下記のようになり、「プロV1ファミリーの中で最もしっかりして、最も低スピンのボールということになる」とか。つまり、ヘッドスピードがある程度速く、打ち応えのあるしっかり打感が好みで、ロングゲームのスピン過多な人の飛距離を伸ばしてくれると言えそう。
     
    ✦弾道の高さ
    プロV1x > レフトダッシュ > プロV1
    ✦スピン量
    プロV1x > プロV1 > レフトダッシュ
    ✦打感
    プロV1 > プロV1x > レフトダッシュ
     
    ただ、ここで間違ってはいけないのは【プロV1ファミリー】である故、『レフトダッシュ』のショートゲームスピンが他の2機種と同等であるところ。ロングゲームでスピンが減るのはディスタンス系ボールとは同じだが、アプローチスピンは全くの別物となる。
     
    「プロV1ファミリーの一員である最大の証しが、ショートゲームでの卓越したスピンコントロール性能を共有していること。『プロV1x レフトダッシュ』はロングゲームでの低スピンパフォーマンスを特徴としながらも、ウェッジゲームではプロV1 ・プロV1xと同等のスピンコントロール性能を発揮。思い通りにピン側を攻めていくことが可能です」(同)
     
    同社はホームページで「ゴルフボールセレクター」なるWEBボールフィッティングツールを用意している。5分程度の問診で、自分のプレースタイルに合うかどうかをぜひチェックしてほしい。

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