勝者のギア
マックス・ホーマ、New『プロV1』に切り替えて即優勝【WITB】
PGAツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」でツアー通算6勝目を挙げたマックス・ホーマの使用ギアに関する詳細なツアーレポート。
配信日時:2023年1月30日 03時12分
米国アクシネット社からPGAツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」に関するツアーレポートが届いた。
「マックス・ホーマが新型『プロV1』で初優勝。ホーマは今週の『ファーマーズ・インシュアランス・オープン』で初めてタイトリスト『プロV1』ゴルフボールを使用し、獲得ストローク数でフィールドをリードしました。ティ・トゥ・グリーンで首位に立ち、PGAツアー通算6勝目を挙げました。彼は、先週末にタイトリスト・パフォーマンス・インスティチュートを訪れ、コーチのマーク・ブラックバーンとタイトリストのツアーディレクターであるJ.J.ヴァン・ウェゼンベックと共に、バッグ全体で新モデルの性能をテストした後、2023『プロV1』への切り替えを決断しました。
1週間後、ホーマはトーリーパインズの18番グリーンでNEW『プロV1』を転がしてバーディを奪い2打差で優勝、フェデックスカップランキングで2位に躍り出ました。彼は、サウスコースでの3ラウンドで10ストローク以上(+10.620)を獲得し、そのうち4.595は、6アンダーの66でフィニッシュしたときに獲得しました。ヴァン・ウェゼンベックは『23プロV1でマックスのドライバーはボールスピードが少し上がって低スピンになり、素晴らしく飛んでいた。アイアンもより安定し、ショートゲームのパフォーマンスもこれまでと同じように良かったし、間違いなかった』と話しています」(同社)
ホーマのクラブは下記のようになっており、ここ1年でブレードから4Iを『T100S』、5Iを『T100』へ変更しており、その他のクラブ全体に関しても下記のように話している。
【マックス・ホーマの優勝ギア】
NEW Titleist Pro V1 golf ball
NEW TSR3 10.0 driver | Tensei 1K Black 65TX
NEW TSR3 16.5 fairway | Ventus TR Blue 80X
NEW TSR2 21.0 fairway | Tour AD XC 9TX
T100•S 4-iron | KBS TOUR $-Taper 130X
T100 5-iron | 同$-Taper 130X
620 MB 6-9 irons | 同 $-Taper 130X
Vokey Design SM9 46.10F wedge | 同 $-Taper 130X
Vokey Design SM9 50.12F, 56.14F, 60.04L wedges | KBS Hi Rev 2.0 125 S
Phantom X 5.5 tour prototype putter
「(NewプロV1について)ボクのゲームには最高のフィーリングだし、予測可能な最高のスピンレートだよ。世界で一番いいゴルフボールだと思っているからね。(T100Sの4Iについて)特にライが完璧でない時に非常に打ちやすい。ブレードアイアンだと少し傾斜して左足下がりになると揚力が出せないから、グリーンの近くに打つのを期待するだけのクラブになるよね。でも、この4Iは打ちやすさと許容性があって、特にパー5で武器になる。
(T100の5Iについて)その2週間後、キャディとボクとジョーは(ブレードの)5Iが(T100Sにした)4Iの感覚に似てきたね、と話していたんです。だから我々は『T100』を入れたのだけど、すごく、すごく簡単に打てると感じています。少しの労力で、よりソフトに打てます。だから、長いパー3で特に5Iがボクらにとって大きな意味を持つようになったんだ。
(TSR3ドライバーについて)ミスしてもスピンがあまり変わらない。ヒールでもトウでもスピンが良い方に少し近づいたのは、誰もが喜ぶことだと思います。初速も1マイル速くなったし、使わない理由はないよね。基本的にドライバーで2種類のショットで打ってみましたが、どちらも非常によく似た飛び方をしています。だから、使わない手はないって感じですね」(マックス・ホーマ)
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