モデルによってFPの付け方に違いがある⁉︎ 『SM10』『s159』『RTZ』『OPUS』などのFP値をチェック
タイトリスト:ボーケイSM10(Sグラインド)
【筒】比べてみると、2度以上にロフトの差を感じます。56度はしっかり前に飛び、58度はふわっと上がってくれます。抵抗なく抜けるソールの作りも絶妙です 。【小坂】アプローチもフルスイングもイメージ通りの弾道、飛距離が出るウェッジです。イメージを具現化できるコントロール性があります。
ピン:s159(Sグラインド)
【筒】56度と58度の差が小さく感じるモデルです。どちらもロフト以上にボールが高く上がり、スピンが効いてくれます。【小坂】インパクトの衝撃が少なく、打感がとてもソフトです。フルスイングはアイアン感覚で打てて、グリーン周りは高さで止める球が打ちやすいです。
ダンロップ:クリーブランドRTZ(MID)
【筒】重心がフェース中央近くに来るヘッド構造で直進性が高くなっています。58度でもボールを前に飛ばす力が強く、シャフト真っすぐの人でも飛距離ロスが小さくなります。 【小坂】しっかり打音がありつつ、ボールがゆっくり飛んでくれます。ミスヒットにも強く、確実にピン近くにボールを運べます。
キャロウェイ:OPUS(Sグラインド)
【筒】芯を感じる打感で、操作性が非常に高いウェッジです。スピン量もかなり多いので、グリーン上で狙った位置にビシッと止められます。【小坂】バンスを生かして打つとボールがふわっと柔らかく上がります。操作性が高いのでロフトを立てて、低く打ち出すこともできます。