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『SM10』『OPUS』など人気の最新SWは? シャフト真っすぐは56度、ハンドファーストは58度が合うって本当?

『SM10』『OPUS』など人気の最新SWは? シャフト真っすぐは56度、ハンドファーストは58度が合うって本当?

クラブセッティングの中で最もロフトの寝たクラブになるサンドウェッジは、60~70ヤードの距離からグリーン周りのアプローチまで、さまざまな場面で活用する。一般的に58度は難しく上級者向け、56度はミスに強くアベレージ向けというイメージがあるが、本当に技術レベルでロフトを選んでいいのか。最新モデルを集めて検証してみた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月14日 01時49分

モデルによってFPの付け方に違いがある⁉︎ 『SM10』『s159』『RTZ』『OPUS』などのFP値をチェック

タイトリスト:ボーケイSM10(Sグラインド)

【筒】比べてみると、2度以上にロフトの差を感じます。56度はしっかり前に飛び、58度はふわっと上がってくれます。抵抗なく抜けるソールの作りも絶妙です 。【小坂】アプローチもフルスイングもイメージ通りの弾道、飛距離が出るウェッジです。イメージを具現化できるコントロール性があります。

ピン:s159(Sグラインド)

【筒】56度と58度の差が小さく感じるモデルです。どちらもロフト以上にボールが高く上がり、スピンが効いてくれます。【小坂】インパクトの衝撃が少なく、打感がとてもソフトです。フルスイングはアイアン感覚で打てて、グリーン周りは高さで止める球が打ちやすいです。

ダンロップ:クリーブランドRTZ(MID)

【筒】重心がフェース中央近くに来るヘッド構造で直進性が高くなっています。58度でもボールを前に飛ばす力が強く、シャフト真っすぐの人でも飛距離ロスが小さくなります。 【小坂】しっかり打音がありつつ、ボールがゆっくり飛んでくれます。ミスヒットにも強く、確実にピン近くにボールを運べます。

キャロウェイ:OPUS(Sグラインド)

【筒】芯を感じる打感で、操作性が非常に高いウェッジです。スピン量もかなり多いので、グリーン上で狙った位置にビシッと止められます。【小坂】バンスを生かして打つとボールがふわっと柔らかく上がります。操作性が高いのでロフトを立てて、低く打ち出すこともできます。

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