シン貧打爆裂レポート『BIG BERTHA ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年7月27日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイは、2023年7月14日に『BIG BERTHA ドライバー』を発売しました。
『BIG BERTHA ドライバー』のコピーは、“つかまりビッグで、スライスゼロへ。この安定感でゴルフがたのしくなる”です。今回の新シリーズのラインアップ全体のコンセプトが“スライスキラー”です。フラッグシップとしてのドライバーも同じというわけです。
『BIG BERTHA ドライバー』は、初見でビックリするポイントがあります。
フェースの面積が大きいことです。上級者のためのクラブは、ディープフェースだという刷り込みがありますから、難しそうだと感じるゴルファーもいると思いますが、同じぐらい安心感を抱くゴルファーもいるはずです。物理的なことを書くと、基本的にはフェースが大きいほうが、芯に該当するエリアの面積も大きくなるのです。
また、フェースが大きくなると、ヘッドのアドレスビューでのシェイプが小さくなってしまうケースもあるのですが、『BIG BERTHA ドライバー』は、大きいヘッドに見えるようになっています。これは安心して打ちやすい意味で機能します。
「JAILBREAK テクノロジー」は、『BIG BERTHA ドライバー』専用のものが採用されいます。『PARADAYM ドライバー シリーズ』で採用された「X字型」に近いものです。「AI FLASH フェース」も同様に、専門のものになっています。キャロウェイの飛距離アップのテクノロジーは、最先端で死角もありません。飛びそうだと思わせます。
「トライアクシャルカーボン」などのテクノロジーも採用し、余剰重量を生み出して、かなりの低重心化と浅重心化を両立しつつ、ドローバイアスもかけています。つかまったボールは、低スピンで飛んでいくというわけです。
『BIG BERTHA ドライバー』は、期待させるドライバーです。
試打した日は、晴れで、気温は23℃~29℃。微風でした。
クラブの影響だけがわかるように、使い慣れた『TOUR B X』を使用しました。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』