シン貧打爆裂レポート『ステルス2 ドライバー&ステルス2 HD ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年3月1日 08時00分
■注目ポイント
テーラーメイドの『ステルス2 ドライバー』と『ステルス2 HD ドライバー』は、2023年2月17日に発売されました。同時に発売された『ステルス2 プラス ドライバー』を合わせた3種類が『ステルス2』シリーズのドライバーということになります。
『ステルス2 ドライバー』は、スタンダードモデルになります。『ステルス2 HD ドライバー』は、ドローバイアスがある優しいモデルという位置付けです。『HD』はハイドローの略です。
“どこまでも遠くへ、どこまでもやさしく”というコピーです。テーラーメイドらしいというか、王者君臨的な王道のコピーです。
『ステルス2 ドライバー』と『ステルス2 HD ドライバー』のテクノロジーは基本的には同じものになります。
「60層のカーボンツイストフェース」が、進化しました。見た目が、前モデルよりも明るい赤になり、「インバーテッド・コーン・テクノロジー」と「ツイストフェース」も新しくなったので、ミスヒット時のボールの初速の低下を抑えて、安定性と再現性が拡大したそうです。
ヘッドに使用しているカーボン容量を増量することで、余剰重量を生み出して、重量配分を最適化し、慣性モーメントが飛躍的に向上しました。再現性の高いショットが可能になったそうです。
打音も、構造から見直して、上質なサウンドに進化したとのこと。打音にこだわるゴルファーは多いので、成功すればプラスポイントです。
『ステルス2 ドライバー』と『ステルス2 HD ドライバー』は、本当にやさしくなっているのでしょうか?
まずは、それを試打ラウンドで明確にします。前モデルは、『HD』の具合がちょうど良い感じだったので、それも参考にしながら確認しようと考えました。もう一つは、ヘッドスピード40m/sでも打てるのかをハッキリさせることです。注目しながら試打をしようと思います。
試打した日は、晴れで、気温は4度~11度。微風でした。
使用したボールは、クラブの影響に集中できるように使い慣れた『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』