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    これは強い!キャロウェイ『APEX Ai200 / Ai300』は金メダル級の中空アイアン

    撮影・山代厚男、GettyImages、米国キャロウェイ

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年8月20日 09時14分

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    • ▲全番手に軟鉄(S25C)鍛造ボディを採用し、ライ角などの調角も意のままにできるうえ「ツアーレベルの打感」の追求にも大きく影響
    • ▲トウからヒールの大きな開口部ギリギリまで、振動吸収材「ウレタン・マイクロスフィア」を内蔵して振動吸収し、ソフトな打感を追求
    • ▲Aiスマートフェースにより、初速・スピン量・打ち出し角を最適化し、かつ打点ブレへの強さを手に入れた。従来「17-4SS」製が多かったが、今作は高強度「455SS」鍛造で打感も◎
    • 米国のNo.1アイアンシェアを牽引した、2021年の前作2機種
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    最高評価の『APEX』がついに中空に!

    ▲全番手に軟鉄(S25C)鍛造ボディを採用し、ライ角などの調角も意のままにできるうえ「ツアーレベルの打感」の追求にも大きく影響
    ▲トウからヒールの大きな開口部ギリギリまで、振動吸収材「ウレタン・マイクロスフィア」を内蔵して振動吸収し、ソフトな打感を追求
    ▲Aiスマートフェースにより、初速・スピン量・打ち出し角を最適化し、かつ打点ブレへの強さを手に入れた。従来「17-4SS」製が多かったが、今作は高強度「455SS」鍛造で打感も◎
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    アメリカのゴルフクラブ市場で、アイアンカテゴリのトップシェアに君臨するキャロウェイから、金メダル級の【中空・Aiアイアン】が誕生! 昨今、大手メーカーの間で流行りとなっている、複合構造の中空アイアンの中でも、同社がまたテクノロジーで風穴を開けに来た。開発時点から待望だったようで、米国の広報担当の興奮度も凄まじい。
     
    「Apex 21′が発売され野火のように市場に出回り、瞬く間にNo.1プレーヤー向けのディスタンスアイアンになりました。このアイアンは非常に優れていたため、少なくとも広い意味では、キャロウェイ史上最高のアイアンとして話題になりました。鍛造 (フィール)、フェースカップテクノロジー (初速、打ち出し、寛容性)、2ピース構造により、あらゆるスキルのプレーヤー (私でさえ) がフェース全体で質の高いショットを打つことができました。

    米国のNo.1アイアンシェアを牽引した、2021年の前作2機種

    米国のNo.1アイアンシェアを牽引した、2021年の前作2機種

    さて、2024年がやって来ました。これ(APEX Ai200/Ai300)を皆さんにお伝えすることを長い間待ち望んでいました。でも、あらゆる機能を備えたアイアン(前作)に何ができるのか?という疑問も湧きます。そうですね…、主なことは、打感をさらに良くし、AIテクノロジーを組み込んでスピンの安定性を確保し、フェースのどこにも熱くなったりスピンがかかったりする領域ができないようにすることです」(米国広報・ジョニー・ワンダー氏)
     
    米国でアイアンの売上シェアNo.1を大きく牽引した、前作の21年モデル『APEX』があまりに優秀だったため、この性能を超えるのに開発も時間を要したが、新たなる中空構造を採用することで、アップデートに成功したようだ。
     
    中空アイアンでも「ツアーレベルの打感」へ

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    他社を含め、昨今流行りの「中空アイアン」は、内部に異素材を複合した複雑な構造が特徴となる。ライ角などネック曲げが可能なモノもあるのだが、美観を損なうリスクから大手量販店では「調整不可」とする店も多い中、新作『APEX Ai200/300』軟鉄(S25C)鍛造ボディの採用で「ツアーレベルの打感」を追求している。
     
    一般に、ゴルファーは上級者ほどソフトな打感を求めることが多く、一枚モノの軟鉄鍛造を好む女子プロが大半だが、一部にステンレス製ワイドキャビティを使用する選手もいる。ところが、アイアンは大型化するほど打感が硬くなりがちなもので、そこを我慢して使用している諸兄も多いことだろう。
     
    APEX Ai200

    【SPEC】● ロフト(7I)/ 30° ● 長さ(7I)/ 37.0㌅● シャフト/ N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)・NS950GH neo(S)● 税込価格/単品35,200円・6本セット211,200円
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    【SPEC】● ロフト(7I)/ 30° ● 長さ(7I)/ 37.0㌅● シャフト/ N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)・NS950GH neo(S)● 税込価格/単品35,200円・6本セット211,200円

    ところが、今作は高強度455SS鍛造フェースを採用し、トウからヒールギリギリまで開口部を広げ、内部に大量のウレタン・マイクロスフィアを充填して振動吸収。軟鉄鍛造ボディと相まり『APEX Ai300』は大きめの中空ながら、ツアーレベルの心地よい打感で、ラクに距離を出せて美しい形状と、我々アマが末長く使える要素満点の〝隙のない〞仕上がりになった。

    前述の米国広報担当者もその性能について「驚くほど安定したボールスピード・スピン・分散」と、絶賛している。
     
    APEX Ai300は、Ai Smart Faceにより驚異的な一貫性を実現します。Ai Smart Face は、実際のゴルファーのスイングデータと人工知能を組み合わせて、グリーンへのタイトな分散と、優れたスピードとスピンの一貫性を生み出します。戦略的に配置されたMIM(金属射出方式)ウェイトで最適なCG(重心位置)が確保され、最高の打ち出しウィンドウを実現します。ダイナミックソールデザインで、芝との相互作用も強化され、芝の上での許容度も向上しています。
     
    APEX Ai300

    【SPEC】● ロフト(7I)/ 29° ● 長さ(7I)/ 37.25㌅● シャフト/ RECOIL DART 6 for Callaway(UNI)・NS950GH neo(S)・NS750GH neo(S)● 税込価格/単品35,200円・6本セット211,200円
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    【SPEC】● ロフト(7I)/ 29° ● 長さ(7I)/ 37.25㌅● シャフト/ RECOIL DART 6 for Callaway(UNI)・NS950GH neo(S)・NS750GH neo(S)● 税込価格/単品35,200円・6本セット211,200円

    万能の『DCB』を覚えていますか?このアイアンを手に取って、不安定さを抑え (あれはハンマーでした)、ソフトな感触、洗練さ、そしてこれほど強力なアイアンでは見たことのない外観を加えてください。それらは誰のためのものか? 熱心なゴルファーで、サポートは必要だがプレーヤーの感覚も欲しいという人にはロケットです。『DCB』より2MPH速く、奇妙なことに (私にとっては) わずかに低く打ち出され、フェースの上下で少しスピンがかかりました」(同)
     
    Aiスマートフェースで初速やスピンを適正化

    流行りの中空アイアンでありつつも、この「スピンを少し引き上げる」というのが、今作最大の利点と言えるかもしれない。他社の中空アイアンにはない、キャロウェイだけの「Aiスマートフェース」が効いており、ボール初速とスピン量、打ち出し角の適正化を目的にAIが導き出した鍛造フェースが中空アイアンの弱点を払拭するという。
     
    『Ai200』で7Iロフトが30度『Ai300』は同29度という一般的なロフトながら、安定した高初速でスピンを若干増してくれるため、極めて効率的に長距離を安定して放つことができるのだ。
     
    この夏、パリ五輪で多くの競技を視聴した方も多いだろう。そんな五輪競技で「パワー・スピード・技術」の何が欠けてもメダル奪取は難しいが、今回の『APEX Ai200/300』は、まさにオールラウンダー。アイアン設計における最高峰の技術で「飛距離の安定性・打感の良さ・見た目の良さ」の全てが揃う、金メダル級の中空アイアンと言えるかもしれない。(編集部M・K)

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    • アイアン
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