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ジョー・ハイスミスが初V! 同じ形が5本目という『009M』パターは何がいい?【WITB】

ジョー・ハイスミスが初V! 同じ形が5本目という『009M』パターは何がいい?【WITB】

PGAツアーの勝者のギア。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月3日 05時20分

“Titleist”ロゴの新エースパターを手に、嬉しい初優勝のジョー・ハイスミス(Getty Images、米国アクシネット社)
“Titleist”ロゴの新エースパターを手に、嬉しい初優勝のジョー・ハイスミス(Getty Images、米国アクシネット社)

<コグニザントクラシックinパームビーチ 最終日◇2日◇PGAナショナルリゾート チャンピオンC(フロリダ州)◇7167ヤード・パー71>

PGAツアー「コグニザントクラシックinパームビーチ」の最終日は、24歳のレフティであるジョー・ハイスミス(米国)が7バーディ・ノーボギーの「64」をマーク。トータル19アンダーで逆転を果たし、嬉しいツアー初優勝となった。契約する米国アクシネット社も詳細な彼の使用ギアと共に、こう祝福。
 
「ハイスミスは、NEW 2025 Pro V1ゴルフボール、GT3ドライバーとフェアウェイ、Tシリーズアイアン、Vokey Design SM10ウェッジ、スコッティ・キャメロンパターを含む“オールタイトリスト”の構成でプレーし、36ホールで合計13バーディ、1イーグル、そしてボギー1つのみで連続で64を記録しました。彼は週末に+11.412ストロークを獲得しフィールドをリード。これにはSG:ティ・トゥ・グリーンの+4.936とSG:パッティングの+6.476が含まれます」(同社ツアー広報)
 
ハイスミスは『2025 Pro V1』ボールを投入して7試合目、“Titleist”ロゴのキャメロンパターも投入して3試合目での初優勝だった。ジュニア時代から『009M』形状のパターを使用してきたが、この新エースへの変更エピソードはこうだ。
 
「数か月前スタジオで(ツアー担当の)ポール・ヴィザンコと一緒にいたんだけど、『ちょっと変えたい』って言ったんだ。全く同じパターだけど、塗装がカッコ良くて仕上げが違う。このパターの何がそんなにいいか分からないけど、他のパターよりずっといい感じなんだ。だって、同じ形のパターを4つくらい持ってるんだけど、全部仕上げや金属とか違う中、このパターには特別な感じがあって、きっとこれからもずっと使い続けると思う。(今週の予選カットラインを切り抜けるための、1.43mのクラッチパットを振り返って)
 
グリーンが焼けて凸凹があって、右から左に切れるとにかく凄く危なっかしい最悪なラインだったよ。右から左のパットは少し外れたりブロックする癖があって苦手だから最低限、全力で打つようにした。金曜に最後のパットを打とうとしていたことを知りながら帰りたくなかったから、全力で打ったら幸運にも入った。正直言って今年の大半はパットがかなりうまくいったと思うし、今週末は信じられないくらいパットが入った。そうだね、このパターは間違いなくこれからも現役だよ」(ハイスミス)
 
なお、定位置の使用率No.1(73%)を記録した、ゴルフボールの変更についても同社はこう報告。「ドローで打つことを好む選手であるジョーは、前世代の『Pro V1』と比較してアイアンのスピン量が増えたことで、テスト中にコントロール性が向上したことに気付きました。これはPGAナショナルの終盤で完全に発揮されました。ハイスミスは64打で最終日を終え、アプローチプレーでフィールド上で1.984ストロークを獲得しました」。
 
【ジョー・ハイスミスの使用ギア】※全てタイトリスト
1W:GT3(8.0°HZRDUSスモークブラックRDX 60g 6.5)
3W:GT3(15.0°HZRDUSスモークイエロー70 6.5TX)
2I:T200(HZRDUSスモークブラックRDX 80HY 6.5)
4I~9I:T100(プロジェクトX LS 6.5)
46.10F/50.12F/54.14F/58.04T:SM10(AMTツアーホワイトS400/46-54°S300/58°)
PT:スコッティ・キャメロン009Mツアープロトタイプ
BALL:2025 Pro V1

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