シン貧打爆裂レポート『Mizuno Pro 241 アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年9月21日 08時00分
注目ポイント
ミズノの『Mizuno Pro 241 アイアン』は、2023年9月15日発売です。
“究極の打感を追及、ザ・マッスルバック”、“打球部裏を厚くすることで、さらにソリッドな打感を追及”というコピーです。「ザ・マッスルバック」というワードは、グッときます。そうそう、と納得してしまいそうです。
『Mizuno Pro 241 アイアン』の新しくなった部分は、バックフェースの厚みが増した部分があることです。より筋肉モリモリになったから「ザ・マッスルバック」なのだというのはジョークだとしても、ぱっと見でも強そうに見えてきます。更に細かいところですが、名器と呼ばれている過去のマッスルバックのアイアンを計測、操作しやすい形状と大きさを追求し、ヘッドをコンパクト化したようです。実際ショートアイアンはすこぶる良くなりました。
時代を感じた点は、セット売りの番手。5番からPWの6本組です。前モデルもそうでしたが、オプションで3番と4番は購入するというシステムは不自然さがないのです。ロングアイアンは始めからユーティリティやショートウッドで代用する時代だと痛感しました。
『Mizuno Pro 241 アイアン』は、現物を見ると、機能美というか、シンプルでカッコイイです。ネックを見ないと、「241」という刻印がわからないところも、秘密のホンモノみたいな雰囲気に溢れていて良いのです。
試打した日は、晴れで、気温は24℃~33℃。微風でした。使用したボールは、使い慣れていてクラブ影響だけに集中できる『TOUR B X』です。『Mizuno Pro 241 アイアン』は「ザ・マッスルバック」なのか? ドキドキしながら打ってみました!
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』