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    PINGの最新作『G410』シリーズのアマ試打レポ。「確かに『G400』を超えている…」

    先週、PINGの『G410』シリーズが発表されました!前作『G400』は曲がりに強く、超ロングセラーでしたが、この名器を超えたのか? 試打ラウンドで各誌のギア担当4人が感じた本音の部分をお伝えします!

    配信日時:2019年1月29日 03時14分

    • ギア

    『PLUS』ではなく、『SFT』の方が…

    『G410』には可変ウェイトの『PLUS』(左)、固定ウェイトの『SFT』が!

    『G410』には可変ウェイトの『PLUS』(左)、固定ウェイトの『SFT』が!

    田辺 「いや、長岡さんがさっき『G410 PLUS』の9度に『テンセイCK Proオレンジ』入りを選んで【ぶっ飛ばして曲がらなくなった】みたいに言ってましたが、本当のエーススペックはそっちじゃないんですよ

    P編 「なになに? どういうこと?」

    田辺 「さっきからハードヒッター風を吹かせて、お二人にマウンティングしてますが、長岡さんのエーススペックは『G410 PLUS』じゃなくて、『G410 SFT』の10.5度のSRですよ
    テンセイオレンジもめちゃくちゃ打ちやすく、最大飛距離を出すならこっちですが…

    テンセイオレンジもめちゃくちゃ打ちやすく、最大飛距離を出すならこっちですが…

    筒 「え? 発表会の時、トラックマンを使ったドラコンで、テンセイオレンジの【70S】しか打ってなかったじゃないですか。オレには純正は軟かすぎる!とかブツクサ言って…

    筆者 「ぐっ……。はい、自分のヘッドスピード(最大50m/s)的に、硬くて重くて低スピンなシャフトがいいと思っていたんですが、一番結果が出たのは『G410 SFT』の10.5度のSRでした。力まず打てて、曲がんないので。というか、ボク今までフックフェースの喰わず嫌いで、『SFT』は自分のためのクラブだと思ってなかったんです。だから、超〜〜自分でも意外で……。
    実は、『PLUS』より『SFT』の方が大きく、しかもフックフェースじゃなくなりました!←ここポイント!

    実は、『PLUS』より『SFT』の方が大きく、しかもフックフェースじゃなくなりました!←ここポイント!

    PING安齋さんも、今回の『SFT』はすごくいい仕上がりだと自信を持っていて、『PLUS』以外に見向きもしないボクに粘り強く勧めてくるんですよ……。【上体が突っ込む長岡さんには『SFT』の方がいい】って…。具体的には、前作までとは違って、フックフェースじゃなくなったし、すごく据わりがよくて、ビタッと違和感なくスクエアにターゲットに構えられます。それでいて、ちょうどいいつかまり具合というか、安定したハイドローしか出ないというか…。『SFT』は『PLUS』と違ってウェイトがヒール側の固定なんですが、コレが一番結果がいいなぁ……とは内心思いつつも、今回のPINGの最大の売りは初の可変ウェイトの『PLUS』の方なので、ちょっとここじゃ言いづらかったんです……

    筒 「え〜〜長岡さん…、そのスペックじゃ、いつものように吹き上げたでしょ?」

    筆者 「それが、このボクでも吹き上がらないんですよ。スピン量は適正で、なんというか、ダウンスイングでヘッドがいい具合に遅れてきて、酷いフックじゃなく、薄いドローしか出ない。ヘッドの居場所が超わかりやすいというか。だから、純正のALTAシャフトでも、まったく吹け上がらないし、ラクに振ってめちゃ距離が出るので、こりゃラクだなぁと
    元々スーパー低スピンなP編。「少しスピンを足してくれるけど、上下MOIも高いから吹け上がりも出ない」

    元々スーパー低スピンなP編。「少しスピンを足してくれるけど、上下MOIも高いから吹け上がりも出ない」

    P編 「そこはね、PINGのドライバーには吹き上がりにくい秘密があるんだよ。安齋さんがMOIが9000g・cm2超えだと言っていたろう? これは、左右MOI+上下MOIを足した数字なんだけどさ、インパクトゾーンでヘッドは3Dの動きをするから、この2つを複合して見ることが大事なんだ。みんな、曲がりの話になると、すぐに左右MOIの話ばかりする。でも、上下にも動かないというのが大きなポイントで、ヘッド挙動が上下も左右も動きづらくなっているからこそ、スピンもムダに増えないし、ストレート弾道を打ちやすいということなんだよ」

    筆者 「そう、さっきからそれを言ってたつもりです! だって、安齋さんに聞いて驚いたけど、他社ドライバーより、上下+左右MOIが15%以上もデカイのは、PINGだけですからね…」

    筒 「(村田さんの意見に乗っかるの、やめて!)じゃあ、吹け上がらなかったと。ふ〜ん、で、飛距離は?」

    筆者 「振って300くらい、力まずシャフトに合わせて280くらいかな(キリッ)」

    P編&筒 「!!! 嘘つけ、最近君のそんな球、見たこと無いぞ!(ぐぬぬ……)」

    田辺 「長岡さん、言い過ぎ! 飛んだホールは5番の強烈左ドッグレッグでショートカットしまくったからでしょ! 実際は、振っても振らなくても280ヤードって感じが正確だと思いますよ。ボクは自分の距離を分かってますし、ほとんどボクと飛距離は同じだったでしょ! まぁ、でもあの長岡さんでも、ハイドローで枠内にしか打ってなかったことは認めます。『SFT』 の10.5度は!(『PLUS』の9度は、最初の方は叩きにいって曲げてました!)」

    FW、ハイブリッド、アイアンは?

    FWも基本性能が引き上がっており、アイアンも小ぶりでシャープに

    FWも基本性能が引き上がっており、アイアンも小ぶりでシャープに

    P編 「ったく、長岡の嘘のせいで、ムダに尺食っちゃったじゃないか…。『G410』には、FWもハイブリッドもアイアンもあるのにさぁ〜。私から駆け足だけど印象に残ったクラブを言うよ?まず、ハイブリッドがすごく良かった。『G400』のハイブリッドも良かったけど、新しいスリーブになって調節性も増したし、すごく打ちやすい。何より、松山英樹プロが先週このハイブリッドを使ったらしいし、久しぶりに3位に入ったよね?

    筒 「えっ、そうなんですか?」
    「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で久々の3位!(GettyImages)

    「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で久々の3位!(GettyImages)

    筆者 「ここでその名前出すのはズルいですよ…、我々下手くそは何も言えなくなるじゃないですか!」

    田辺 「いえ、そんなことないです。ボクも松山英樹プロと同じで、性能の良さはすごく感じましたよ? 打つ機会が少なかったのに、そう感じたのは事実です。でも、ハイブリッドも良かったですが、『G410 LST』の3Wはもっと良かったですけどね。打感も音も、曲がりの少なさも。ほぼ、完璧といっていい当たりしか出なかったですし、14.5度の3Wで地面から245ヤードを狙い打ちできるものは、自分にとっては中々ないことなので」

    筒 「ボクも松山英樹プロに現場で憑依試打したので、村田さん、田辺くんの言うことはよく分かります。これはドライバーからFW、ハイブリッド全般に言えるのですが、少し『G400』より扱いやすいというか、操作性とつかまりが増している気がしますよね」

    筆者 「………。(憑依試打ってなんだよ!っていうか、松山英樹ワードに乗っかるのやめて!)」
    実際に構えると、もっとオフセットは少なく見えます

    実際に構えると、もっとオフセットは少なく見えます

    田辺 「確かに…。そこで言えば、前作『G400』アイアンはすごくフェースが長くてオフセットも大きかったけど、『G410』アイアンは小ぶりでオフセットが少なく、扱いやすくなりました。しかも、構えやすくなった上に、上がりやすさがハンパないです。一緒に回った開発者のライアンさんは、PGAツアー選手級でもう、球が高いのなんのって。ボクも球の高さには自信はある方ですけど、やっぱりPINGのアイアンはフェースのたわみで球が高くなるのが嬉しいですよね。真上からピンを刺してズドン!固いグリーンでもボールを止められましたから。松山英樹プロの気分でしたよ

    P編 「さすが田辺くん、いいコメントするね」

    筆者 「………。(いいコメントじゃねぇ〜し…。だから、松山英樹ワードに乗っかるのやめてってば!)」

    筒 「あ、そうそう、長岡さん。ボクたちは午前中で切り上げたんですが、PING恒例の試打ラウンドのチーム戦(ベストボール形式)はどうだったんですか? PGAツアー級のライアンさん、めちゃ巧な安齋さん、そして田辺くんがいれば、たとえ長岡さんに足を引っ張られても余裕勝ちできたでしょ?(チラッ)」

    田辺 「それが……(チラッ)ダメでした…。今回はハーフだけの勝負でしたが、ボクのパットが不甲斐なくて、ベストボール形式なのに4アンダーしか出せなかったです…(チラッ、チラッ)PGAツアー級のライアンさんとめちゃ巧の安齋さんが居て、しかも『G410』の性能がありながら、本当に情けない限りです……(チラッ、チラッ、チラッ)」

    筆者 「す・み・ま・せ・ん・で・し・た! 帰ります……(泣)」

    Text/Mikiro Nagaoka

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