「赤蜘蛛」がツアープロに選ばれる理由
text by kazuhiro koyama
配信日時:2017年5月31日 23時00分
『レッド』と『ブラック』、もし買えるなら、どちらを選ぶ?
『スパイダー ツアーレッド』は、テーラーメイドが誇るパターの名工、キア・マーによって、短いネックを溶接して仕上げたものだ。市販品されている限定モデルは、デイの使用するパターをベースに型をおこし、鋳造したモデルだという。
品薄で入手困難のこのパターだが、『レッド』や『ブラック』の違いも紹介しておきたい。デイやガルシアの使用する『レッド』に比べて、ダスティン・ジョンソンの愛用する『ブラック』は、フェースに金属素材(アルミニウム)が加わり、やや硬めの打感になる。『レッド』は樹脂系素材のインサートだ。
もう一つ大きな点がグリップの重量だ。『レッド』のグリップは58g、『ブラック』のグリップは76gと、20g近くの差がある。そのため、ストロークする感じはずいぶん変わる。手元寄りが重い『ブラック』の方が軽いと感じる人が多いだろう。もし、幸運にも『レッド』と『ブラック』、どちらでも購入できる機会に恵まれたら、振り心地で選ぶのが有効だ。
もっとも、デイやガルシアが好きなら『レッド』、DJがに憧れるなら『ブラック』といったミーハーな選び方もあってもいいと思う。使用感も性能も大した問題ではなくて、純粋に欲しくなる。そんなマニア心を刺激するクラブだと思う。
品薄で入手困難のこのパターだが、『レッド』や『ブラック』の違いも紹介しておきたい。デイやガルシアの使用する『レッド』に比べて、ダスティン・ジョンソンの愛用する『ブラック』は、フェースに金属素材(アルミニウム)が加わり、やや硬めの打感になる。『レッド』は樹脂系素材のインサートだ。
もう一つ大きな点がグリップの重量だ。『レッド』のグリップは58g、『ブラック』のグリップは76gと、20g近くの差がある。そのため、ストロークする感じはずいぶん変わる。手元寄りが重い『ブラック』の方が軽いと感じる人が多いだろう。もし、幸運にも『レッド』と『ブラック』、どちらでも購入できる機会に恵まれたら、振り心地で選ぶのが有効だ。
もっとも、デイやガルシアが好きなら『レッド』、DJがに憧れるなら『ブラック』といったミーハーな選び方もあってもいいと思う。使用感も性能も大した問題ではなくて、純粋に欲しくなる。そんなマニア心を刺激するクラブだと思う。