• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録

    タイガーが選んだ新ボールの性能とは? 次のメジャー勝利に向け、2020年シーズンが始動!

    text by Kazuhiro Koyama photo by Getty Images

    配信日時:2020年1月22日 06時00分

    • ギア
    目次 / index
    • 「スポーツ史上最大のカムバック」と呼ばれた2019年タイガーのマスターズ優勝
    • ブリヂストンのボールを武器に、タイガーは自らのプレーを取り戻していった
    • 2月21日発売の新『TOUR B X/XS』(画像:ブリヂストンスポーツ)
    • ドライバーでは高初速、アプローチでは低初速を実現(画像:ブリヂストンスポーツ)
    この記事の写真 5 枚を見る

    ケガと不振を乗り越えた、劇的な復活劇

    2年半ぶりにモデルチェンジするブリヂストンのツアーボール、『TOUR B X/XS』。その発売を前に、「SMBCシンガポールオープン」で契約プロのマット・クーチャーが幸先よく優勝した。この試合では、日本の木下稜介が6位タイに入り、見事、今年の全英オープンへの出場権を手にしている。クーチャーも木下もすでに、愛用しているのは、新しくなった『TOUR B X』ボールだ。

    そして、いよいよタイガー・ウッズの今シーズン初戦となる「ファーマーズ インシュランスオープン」が開幕する。昨年は、マスターズで11年ぶりとなるメジャー勝利、そしてPGAツアー日本初開催となった「ZOZOチャンピオンシップ」での圧巻の勝利が記憶に新しい。

    そんなタイガーの活躍を見ていると、2014年以降、試合に出ることすら、ままならなかった時期が、はるか過去の出来事のように感じられる。度重なる故障で満身創痍となり、何度も手術を繰り返しているうち、試合勘も損なわれていった。2014年から2015年にかけては、深刻なアプローチイップスに陥っていたという説もある。3年前には、薬物を使用した状態で車を運転し、逮捕されるというショッキングな出来事もあった。あのとき、再びタイガーが復活すると信じていた人が、果たしてどれだけいただろうか。
    「スポーツ史上最大のカムバック」と呼ばれた2019年タイガーのマスターズ優勝

    「スポーツ史上最大のカムバック」と呼ばれた2019年タイガーのマスターズ優勝

    悪いことは重なるもので、2016年には長年に渡って、タイガーをサポートしているナイキが、クラブ・ボール事業から撤退を表明し、タイガーも新たな道具を探す必要に迫られた。そのとき、一番はじめに選んだ道具がボール。ブリヂストンの『TOUR B330S』だった。

    道具を選ぶ際、まず、最初にボールを決めなくてはいけないというのが、タイガーの考えだった。パッティングのフィーリングやアプローチでのスピン性能と高さ、フルショット領域でのコントロール性、そして飛距離と、タイガーの要求は、とても高いものだ。様々なメーカーのツアーボールを試したという彼の厳しい目にかなったのが、日本メーカーであるブリヂストンのボールだ。
    ブリヂストンのボールを武器に、タイガーは自らのプレーを取り戻していった

    ブリヂストンのボールを武器に、タイガーは自らのプレーを取り戻していった

    そこからの道のりは、決して平坦ではなかった。タイガーらしからぬ凡ミスがあったり、ティショットが大きく乱れることもあった。しかし、徐々にタイガーらしいイマジネーションに溢れたプレーが随所に見られるようになり、ベストテンフィニッシュが増えていった。2018年のツアー選手権での復活優勝、そして昨年のマスターズでの勝利は、段階的にトップフォームを取り戻していった、彼の努力の帰結だったと言えるだろう。

    10月の「ZOZOチャンピオンシップ」では、巧みなアプローチやラフからのスピンコントロールの上手さを存分に披露し、日本のファンに王者のプレーを見せつけた。ボールをコントロールして、コースを攻略するのが、タイガーの真骨頂だ。それはブリヂストンのボールが、より力を発揮する瞬間でもある。

    そして、タイガーもまた、初戦から新しくなった『TOUR B XS』を使用する予定だ。このボールの開発過程において、タイガーの存在感はこれまでになく大きいものだったという。
    次ページ
    初速をコントロールするアイディアに、タイガーも賛同した

    ギア 週間アクセスランキング


    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト