PINGの『G425 MAX ドライバー』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時:2020年10月16日 08時00分
「新しいやさしさを詰め込んだドライバー!」 by ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典
<試打スペック>『G425 MAX ドライバー』
ヘッド素材:Ti811チタン合金
フェース :T9S チタン合金
ヘッド体積:460cc
シャフト :ALTA DISTANZA
ロフト :9.0度(10.5度、12度もあり)
長さ :45.75インチ
ライ角 :59.5度
ロマン派ゴルフ作家の篠原です。今回は『G425 MAX ドライバー』のお話です。
コースに持ち込んで打ってみました。打音の音量は大きめです。金属系の音質で、アメリカ製という感じが前面に出ています。打ち応えは、かなり軟らかい感じになって、フェースがたわんでいるのがわかるような感触になりました。
最大飛距離は230ヤード。アベレージは220ヤードでした。少しとらえる動きをします。だからというわけではありませんが、少しドローするボールが飛びます。
基本的にはストレートな弾道が出やすいのが『G425 MAX ドライバー』の最大の特徴です。しかし、注意しなければならないのは、タイミングが少し狂うと、出球がかなり大きくズレて打ち出されることです。ミスショットも飛ぶ傾向があり、出球が変な方向に飛び出した場合、飛距離が出て大きなトラブルになるという状態になりがちなのです。
慣性モーメントが大きいドライバーは、打ち手を選ぶ傾向があります。『G425 MAX ドライバー』は、合う人と、合わない人が極端に出るような気がしました。
弾道は高いです。9.0度とは思えない高弾道です。気持ちが良い弾道で、ストレートな強いボールが打てます。アドレスビューで大きく見えるヘッドが好きで、オートマチックに同じ弾道を打ちたいゴルファーに『G425 MAX ドライバー』はオススメです。
『G425 MAX ドライバー』は良い意味で鈍感なクラブです。インパクトを安定させるやさしさは、微調整をして打ちたいゴルファーからすると鈍感に感じるのです。これはマイナスではなく、褒め言葉でもあります。
個人的には、『G400 MAX ドライバー』の大ファンだったので、『G410 シリーズ』に『MAX』がないことに、以前、ガッカリしました。三代目の『G425 MAX ドライバー』の『MAX』の復活には興奮して、期待もしました。
実際に打ってみて『G425 MAX ドライバー』は、やさしさを追求していると感じました。僕が考えていた進化とは少し違いましたが、多くのゴルファーを救うクラブになると思います。
ドライバーが苦手だと悩んでいるゴルファーは、『G425 MAX ドライバー』を打ってみるべきです。今までのドライバーでは経験できなかったやさしさがあるからです。
ヘッド素材:Ti811チタン合金
フェース :T9S チタン合金
ヘッド体積:460cc
シャフト :ALTA DISTANZA
ロフト :9.0度(10.5度、12度もあり)
長さ :45.75インチ
ライ角 :59.5度
ロマン派ゴルフ作家の篠原です。今回は『G425 MAX ドライバー』のお話です。
コースに持ち込んで打ってみました。打音の音量は大きめです。金属系の音質で、アメリカ製という感じが前面に出ています。打ち応えは、かなり軟らかい感じになって、フェースがたわんでいるのがわかるような感触になりました。
最大飛距離は230ヤード。アベレージは220ヤードでした。少しとらえる動きをします。だからというわけではありませんが、少しドローするボールが飛びます。
基本的にはストレートな弾道が出やすいのが『G425 MAX ドライバー』の最大の特徴です。しかし、注意しなければならないのは、タイミングが少し狂うと、出球がかなり大きくズレて打ち出されることです。ミスショットも飛ぶ傾向があり、出球が変な方向に飛び出した場合、飛距離が出て大きなトラブルになるという状態になりがちなのです。
慣性モーメントが大きいドライバーは、打ち手を選ぶ傾向があります。『G425 MAX ドライバー』は、合う人と、合わない人が極端に出るような気がしました。
弾道は高いです。9.0度とは思えない高弾道です。気持ちが良い弾道で、ストレートな強いボールが打てます。アドレスビューで大きく見えるヘッドが好きで、オートマチックに同じ弾道を打ちたいゴルファーに『G425 MAX ドライバー』はオススメです。
『G425 MAX ドライバー』は良い意味で鈍感なクラブです。インパクトを安定させるやさしさは、微調整をして打ちたいゴルファーからすると鈍感に感じるのです。これはマイナスではなく、褒め言葉でもあります。
個人的には、『G400 MAX ドライバー』の大ファンだったので、『G410 シリーズ』に『MAX』がないことに、以前、ガッカリしました。三代目の『G425 MAX ドライバー』の『MAX』の復活には興奮して、期待もしました。
実際に打ってみて『G425 MAX ドライバー』は、やさしさを追求していると感じました。僕が考えていた進化とは少し違いましたが、多くのゴルファーを救うクラブになると思います。
ドライバーが苦手だと悩んでいるゴルファーは、『G425 MAX ドライバー』を打ってみるべきです。今までのドライバーでは経験できなかったやさしさがあるからです。
コメンテータープロフィール
篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・ゴルフギアライター。ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、現在はゴルフエッセイストとして活躍中。
ロマン派ゴルフ作家・ゴルフギアライター。ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、現在はゴルフエッセイストとして活躍中。