PINGの『G425 LST/SFT ドライバー』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時:2020年10月23日 08時00分
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「『G425 LST』は安定、『G425 SFT』は進化した!」 by ヴィクトリアゴルフ世田谷店チーフ・佐藤一樹
ヴィクトリアゴルフ世田谷店・佐藤です。
ピンゴルフ『G425 LST ドライバー & G425 SFT ドライバー』の印象をお伝えします。
9月18日に発売したクラブで、「445ccのシャープなヘッド 強弾道と低スピンで飛ばす」というコピーが、『G425 LST ドライバー』です。搭載されたテクノロジーの第一は、『G425 MAX ドライバー』よりも重心を約10%フェース寄りに配置したことです。これが、低スピンと強弾道を産むそうです。第二のテクノロジーは、「可変式ウェイト」で、スタンダード、ドロー、フェードとポジションを変更できます。全てのポジションで高MOIを実現しています。
続いて、『G425 SFT ドライバー』です。「ヒール寄りの重心設計でつかまえて飛ばす」というコピーで、ドロー専用設計のヘッドになっています。搭載されたテクノロジーの第一は、「VORTEC(ボーテック)」です。ダウンスイング中に発生するヘッド後方の空気栄光を抑制し、余計な振動を抑え、インパクトでヘッドが安定する技術です。第二は、ヘッド後方のソールサイドに高比重ウェイトを搭載したことで、前モデルの『G410 SFT ドライバー』を約5%上回る最大MOiを実現しました。
『G425 LST ドライバー』と『G425 SFT ドライバー』は、どちらもPINGの最先端のテクノロジーを搭載した個性があるドライバーとして注目されています。
世田谷店のお客様の反応は、良好という感じです。『G425 LST ドライバー』は、元々、『LST』を使っていたお客様が中心になって試打していただいています。『G410 LST ドライバー』と変わらない、という結果のお客様が多いです。マイナーチェンジであって、フルモデルチェンジというようには、説明しても納得していただけないのが辛いところです。
一番顕著に出る特徴は、左にボールが行きにくいところです。もう一つ、試打したお客様がよく口にするのは「打感がしっかりしていて良い」です。結果が出なくとも、PINGを信頼して購入を決めるお客様がいます。競技ゴルフをしているお客様に受けています。
次に、『G425 SFT ドライバー』です。フェースが開いてインパクトしてしまうお客様が、スクエアに打てると感心することがよく起きています。自然に打つだけで、スクエアにインパクトしやすいドライバーです。そして、強弾道です。自分の使用しているドライバーと比較して、飛距離が伸びるお客様がいます。名称のイメージで、上級者に打ってもらえない傾向がありますが、三種類の『G425 ドライバー』の中で、最も進化したと思います。
実際に打ってみました。
『G425 LST ドライバー』は、左を警戒するのにストレスを感じているゴルファーにオススメします。装着するシャフトで、弾道がかなり変わるドライバーです。試打ブースでは、かなり良い数値が出ていたのですが、コースでは意外に普通になってしまいました。飛距離性能については、飛ばすハウツーが必要になるドライバーなのかもしれません。ちょっと気になったのは、条件はわからないのですが、時々、ハイスピンになるボールが出たことです。
続いて、『G425 SFT ドライバー』は、前モデルに比べて、大きく進化したと感じました。前モデルはドローしすぎて、ドロー打ちが曲がりすぎて使えないということがあったのですが、新しいドライバーはドロー打ちでも使えると思います。ドロー系のボールで飛ばしたいゴルファーにオススメします。
『G425 LST ドライバー』と『G425 SFT ドライバー』は、極端に個性を出さずに、アスリート系のゴルファーが選びやすいようになっている感じました。世田谷店には、PINGのファンがたくさんいますので、これからに期待したいと思います。
ピンゴルフ『G425 LST ドライバー & G425 SFT ドライバー』の印象をお伝えします。
9月18日に発売したクラブで、「445ccのシャープなヘッド 強弾道と低スピンで飛ばす」というコピーが、『G425 LST ドライバー』です。搭載されたテクノロジーの第一は、『G425 MAX ドライバー』よりも重心を約10%フェース寄りに配置したことです。これが、低スピンと強弾道を産むそうです。第二のテクノロジーは、「可変式ウェイト」で、スタンダード、ドロー、フェードとポジションを変更できます。全てのポジションで高MOIを実現しています。
続いて、『G425 SFT ドライバー』です。「ヒール寄りの重心設計でつかまえて飛ばす」というコピーで、ドロー専用設計のヘッドになっています。搭載されたテクノロジーの第一は、「VORTEC(ボーテック)」です。ダウンスイング中に発生するヘッド後方の空気栄光を抑制し、余計な振動を抑え、インパクトでヘッドが安定する技術です。第二は、ヘッド後方のソールサイドに高比重ウェイトを搭載したことで、前モデルの『G410 SFT ドライバー』を約5%上回る最大MOiを実現しました。
『G425 LST ドライバー』と『G425 SFT ドライバー』は、どちらもPINGの最先端のテクノロジーを搭載した個性があるドライバーとして注目されています。
世田谷店のお客様の反応は、良好という感じです。『G425 LST ドライバー』は、元々、『LST』を使っていたお客様が中心になって試打していただいています。『G410 LST ドライバー』と変わらない、という結果のお客様が多いです。マイナーチェンジであって、フルモデルチェンジというようには、説明しても納得していただけないのが辛いところです。
一番顕著に出る特徴は、左にボールが行きにくいところです。もう一つ、試打したお客様がよく口にするのは「打感がしっかりしていて良い」です。結果が出なくとも、PINGを信頼して購入を決めるお客様がいます。競技ゴルフをしているお客様に受けています。
次に、『G425 SFT ドライバー』です。フェースが開いてインパクトしてしまうお客様が、スクエアに打てると感心することがよく起きています。自然に打つだけで、スクエアにインパクトしやすいドライバーです。そして、強弾道です。自分の使用しているドライバーと比較して、飛距離が伸びるお客様がいます。名称のイメージで、上級者に打ってもらえない傾向がありますが、三種類の『G425 ドライバー』の中で、最も進化したと思います。
実際に打ってみました。
『G425 LST ドライバー』は、左を警戒するのにストレスを感じているゴルファーにオススメします。装着するシャフトで、弾道がかなり変わるドライバーです。試打ブースでは、かなり良い数値が出ていたのですが、コースでは意外に普通になってしまいました。飛距離性能については、飛ばすハウツーが必要になるドライバーなのかもしれません。ちょっと気になったのは、条件はわからないのですが、時々、ハイスピンになるボールが出たことです。
続いて、『G425 SFT ドライバー』は、前モデルに比べて、大きく進化したと感じました。前モデルはドローしすぎて、ドロー打ちが曲がりすぎて使えないということがあったのですが、新しいドライバーはドロー打ちでも使えると思います。ドロー系のボールで飛ばしたいゴルファーにオススメします。
『G425 LST ドライバー』と『G425 SFT ドライバー』は、極端に個性を出さずに、アスリート系のゴルファーが選びやすいようになっている感じました。世田谷店には、PINGのファンがたくさんいますので、これからに期待したいと思います。
コメンテータープロフィール
佐藤一樹
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。