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シン貧打爆裂レポート『Royal EZONE ドライバー』

シン貧打爆裂レポート『Royal EZONE ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年5月6日 17時00分

打感・打ち応え


『Royal EZONE ドライバー』の打音ですが、音量はやや大きめです。響きがある金属系の音質です。ヘッドの多くの部分にカーボンが使われているのに、オールチタンのドライバーのような打音で、好感を持ちました。

打ち応えは、特に芯に当たると軽い感触です。ミスヒットしても重くはなりません。初速感があり、飛びそうな雰囲気を醸し出します。

打音も、打ち応えも、10.5度のヘッドと11.5度のヘッドで差は感じませんでした。

弾道・球筋・スピン

43.75インチのほうは、伸びがある美しい弾道を描きます。そういう弾道の場合、大きく曲がってしまうミスが出やすいドライバーがありますが、『Royal EZONE ドライバー』は曲がりづらいのです。これは大きなプラスポイントだと思います。

45.75インチのほうは、普段から扱っている長さの慣れもあって、SRフレックスでも気持ち良く振れました。カーボンシャフトが機能していることがわかります。高弾道で、強いボールが打てます。

前モデルの『Royal EZONE ドライバー』は、ドローする特性を感じましたが、新しい『Royal EZONE ドライバー』は、そういう癖の強さは感じません。曲がりにくい特徴もあることから、ストレート系のボールになります。

飛距離性能

43.75インチのほうは、平均で210ヤード。ハイブリッドのような感覚に近かったです。

45.75インチのほうは、平均で220ヤード。シャフトが柔らかいという刷り込みがあったから、タイミング良く振ることを意識していたので、Sフレックスならもっと飛距離が出ていた可能性があります。

とはいえ、飛ぶほうに分類されるドライバーです。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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