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    パターのやさしさは、形よりも“重さ”で決まる!

    パターのやさしさは、形よりも“重さ”で決まる!

    配信日時:2021年4月17日 03時00分

    • ギア
    目次 / index
    同じブレード型パターでも、最新クラブのほうが重く作られている
    同じブレード型パターでも、最新クラブのほうが重く作られている
    • 最新のパターでも総重量は約100グラムの違いがある
    • 『PING2021シリーズ』では、総重量560グラムを超えるブレード型もある
    • マレット型でも総重量が軽ければ、ロングパットのタッチが出しやすい
    • 自分のストロークに合うかどうかは、オフセットの大きさにかかっている
    • オフセットが大きいパターは、ショット感覚でストロークしやすい
    • オフセットが小さいパターは、フェース面を真っすぐキープしながらシンプルに打てる
    この記事の写真 7 枚を見る

    種類が多い最新パターを選ぶときの基準とは?

    ゴルフクラブのなかでも、とりわけ種類の多いパター。スコアに直結する重要なクラブだけに、自分に合った“やさしい”モデルを使いたいものだが、何を基準に選べばいいのだろう。ヘッド形状? それともネック? 実は“重さ”なのだ。

    パターのやさしさは“重さ”で決まる

    最新のパターでも総重量は約100グラムの違いがある

    最新のパターでも総重量は約100グラムの違いがある

    パターの性能を分析する上で、もっとも重要なキーワードは“総重量”。最新パターはヘッドだけでなく、シャフトやグリップを含めたトータルの重量が増加傾向にあり、その理由はクラブ全体の慣性モーメントが高まることだ。その背景には、一般営業のグリーンが以前よりも整備されて高速化したことで、パターを重くして、ストローク安定させる設計が主流になっていることがある。

    つまり、総重量が重いほど、パター自体の真っすぐ動こうとするチカラが強くなり、手先の動きがヘッドに反映されにくくなる。オートマチックに真っすぐ打ち出しやすくなるのだ。実際、最新の『PING2021ハーウッド』は600グラム近い総重量のパターだが、もはや“真っすぐにしか打てない”感覚だった。

    ちなみに同じPINGが80年代に発売していたブレード型パターを計測してみると、その総重量は約450グラム。振り比べてみると、ヘッドの挙動に明らかな違いが感じられた。

    重さがあればブレード型だってやさしい

    『PING2021シリーズ』では、総重量560グラムを超えるブレード型もある

    『PING2021シリーズ』では、総重量560グラムを超えるブレード型もある

    一般的にブレード型のパターは、上級者が使う難しいモデルというイメージがあるだろう。しかし、最新モデルの中には、総重量を上げることで、ミスヒットに強い新しいタイプのブレード型も増えている。今まで「ブレード型は難しいから……」と諦めていた人もチャレンジしてみる価値があるだろう。

    重量が軽く操作性の高いマレット型もある

    マレット型でも総重量が軽ければ、ロングパットのタッチが出しやすい

    マレット型でも総重量が軽ければ、ロングパットのタッチが出しやすい

    一方で、ヘッド重量を軽めにすることで操作性を高めたマレット型も登場している。テーラーメイドスパイダーFCG』などがまさにそれで、ブレード感覚でタッチが出せるマレットパターになっている。重さという要素が加わることで、ゴルファーが求めるわがままな性能を秘めたパターが増えているのだ。

    ショット感覚で打ちたいなら“オフセット”に注目

    自分のストロークに合うかどうかは、オフセットの大きさにかかっている

    自分のストロークに合うかどうかは、オフセットの大きさにかかっている

    総重量が重く、慣性モーメントの高いパターは、ある意味でストロークに対する影響力が大きいということになる。もし、ショット感覚で丸く振りたいゴルファーが、真っすぐ動かすことに特化したパターを選んでしまうと、ものすごい違和感を抱えてしまうだろう。それだけに、しっかり自分のストロークに合ったモデルを選ぶことが今まで以上に大事になるのだ。

    そこで、最新パターを選ぶときには“オフセット”に注目してほしい。

    オフセットとは、シャフト軸に対してフェースがどこにあるかを示す指標のこと。簡単にいうと、アドレスしたときにシャフトに左端の延長線上からフェースが何ミリ引っ込んでいるかになる。たとえば、ブレード型に多い“クランクネック”などは、オフセットが大きいモデルが多い。

    感性を生かすなら“オフセット大”がいい

    オフセットが大きいパターは、ショット感覚でストロークしやすい

    オフセットが大きいパターは、ショット感覚でストロークしやすい

    このオフセットを基準にすると、オフセットが大きいモデルは丸く振るタイプ、小さいモデルは真っすぐヘッドを動かすタイプと相性がいい。オフセットが大きければ、ヘッドが遅れて動く分、丸く振ってもフェース開閉がゆるやかになるので、感性を生かしつつ、方向性も良くなるのだ。

    “オフセット小”はフェース面を真っすぐ保てる

    オフセットが小さいパターは、フェース面を真っすぐキープしながらシンプルに打てる

    オフセットが小さいパターは、フェース面を真っすぐキープしながらシンプルに打てる

    一方、オフセットが小さいモデルは、シャフトの延長線上にフェースがある感覚になるので、フェース面を真っすぐキープしつつ、ストロークしやすくなる。方向性を重視したいタイプのゴルファーにはこちらが好相性だろう。

    このように、最新パターにはさまざまな要素が複合的に盛り込まれている。どのモデルも昔のパターに比べて、明らかに寛容性が高まっていることが感じられるし、スコアアップに貢献してくれることは間違いない。ぜひ、自分と相性バッチリなパターを手に入れて、ゴルフライフを楽しんでほしい。

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