シン貧打爆裂レポート『スパイダー SR パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年6月23日 08時00分
注目ポイント
『スパイダー SR パター』は、2021年4月9日に発売されました。
カラーは「プラチナム/ホワイト」のみ。ネックは「シングルベント」と「フローネック」があり、今回は後者のフローネックを試打しました。
『スパイダー SR パター』は、「ツノ型ハイパフォーマンスパター登場」というコピーのパターです。最先端技術を融合させて、安定性、寛容性、打感にまでこだわったのが『スパイダー EX パター』ということです。
このパターはスパイダー=蜘蛛型ではなく、ツノ型のスパイダーという位置づけになります。少し戸惑いますが、冷静に考えれば、スパイダーというのはテーラーメイドのパターの最先端のであり、結果として、ツノ型での最先端を極めたバージョンと考えれば納得が出来ます。
『スパイダー SR パター』の「トゥルーパスアライメント」は、1本の黒いサイトラインが白地の内側の素材に描かれているだけに見えますが、それは、このパターの機能をわかっていないのです。白い部分と、プラチナムなボディーの境が、2本のラインになって機能して、この幅がボールの直径と同じになっているのです。これは方向を合わせやすいだけではなく、芯にしか当たらなくする機能もあると思われます。
剛性が高いシャフトを採用した「フルーテッドシャフト」は安定性と打感を向上させるそうです。実際にカチカチに固いのではなく、シャフトの中央に固い部分を作って、しっかりとストロークしやすい感じにしてあるのです。
そして、フェースは、TPUとアルミニウムを複合させた「Rure Roll 2」です。元々の「Rure Roll」のファンもいますが、やわらか過ぎないインパクト感は、個人的には新しいフェースのほうが優れていると感じました。
『スパイダー SR パター』は、「ダブルウィング形状」を採用しました。いわゆるツノ型です。周辺の素材を重くし、中央を軽くすることで、寛容性を向上させました。ヘッド後方になるツノの先にはタングステンウェイトが入っていて、シャフトの長さでその重量を変えて振りやすさを統一するというこだわりもあります。
更に、視認は出来ませんが、フェース寄りのソールウェイトを、ヒールとトウに110グラムも配置しています。『スパイダー SR パター』は、最先端技術にこだわり抜いたパターです。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜17度。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。使用したボールは『TOUR BX』です。
ツノ型のスパイダーの実力を知り尽くそうと、試打をしてみました!
カラーは「プラチナム/ホワイト」のみ。ネックは「シングルベント」と「フローネック」があり、今回は後者のフローネックを試打しました。
『スパイダー SR パター』は、「ツノ型ハイパフォーマンスパター登場」というコピーのパターです。最先端技術を融合させて、安定性、寛容性、打感にまでこだわったのが『スパイダー EX パター』ということです。
このパターはスパイダー=蜘蛛型ではなく、ツノ型のスパイダーという位置づけになります。少し戸惑いますが、冷静に考えれば、スパイダーというのはテーラーメイドのパターの最先端のであり、結果として、ツノ型での最先端を極めたバージョンと考えれば納得が出来ます。
『スパイダー SR パター』の「トゥルーパスアライメント」は、1本の黒いサイトラインが白地の内側の素材に描かれているだけに見えますが、それは、このパターの機能をわかっていないのです。白い部分と、プラチナムなボディーの境が、2本のラインになって機能して、この幅がボールの直径と同じになっているのです。これは方向を合わせやすいだけではなく、芯にしか当たらなくする機能もあると思われます。
剛性が高いシャフトを採用した「フルーテッドシャフト」は安定性と打感を向上させるそうです。実際にカチカチに固いのではなく、シャフトの中央に固い部分を作って、しっかりとストロークしやすい感じにしてあるのです。
そして、フェースは、TPUとアルミニウムを複合させた「Rure Roll 2」です。元々の「Rure Roll」のファンもいますが、やわらか過ぎないインパクト感は、個人的には新しいフェースのほうが優れていると感じました。
『スパイダー SR パター』は、「ダブルウィング形状」を採用しました。いわゆるツノ型です。周辺の素材を重くし、中央を軽くすることで、寛容性を向上させました。ヘッド後方になるツノの先にはタングステンウェイトが入っていて、シャフトの長さでその重量を変えて振りやすさを統一するというこだわりもあります。
更に、視認は出来ませんが、フェース寄りのソールウェイトを、ヒールとトウに110グラムも配置しています。『スパイダー SR パター』は、最先端技術にこだわり抜いたパターです。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜17度。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。使用したボールは『TOUR BX』です。
ツノ型のスパイダーの実力を知り尽くそうと、試打をしてみました!
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