シン貧打爆裂レポート『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年7月28日 08時00分
打感・打ち応え
動画を確認してください。
『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』の打音ですが、音量は控えめです。音質は少し湿った高音質で、いわゆる良い音に分類されますので、上手くなった気にさせる音です。プロ供給品らしい打音がします。
打ち応えは、芯に当たったときの抜け感が強烈で気持ちが良いです。純度が高い透明な水のような打ち応えが味わえるので、フェースのどこに当たったのかが、ハッキリとわかります。
『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』の打音ですが、音量は控えめです。音質は少し湿った高音質で、いわゆる良い音に分類されますので、上手くなった気にさせる音です。プロ供給品らしい打音がします。
打ち応えは、芯に当たったときの抜け感が強烈で気持ちが良いです。純度が高い透明な水のような打ち応えが味わえるので、フェースのどこに当たったのかが、ハッキリとわかります。
弾道・球筋
52度は、普通に打つと高弾道で、フェースの開閉があまり弾道に出ません。この辺りは、現在のツアー選手の要望を形にしたからだと思われます。低い球を打つテクニックには敏感に反応します。意図的にやや低めの弾道でコントロールしたいゴルファーは、感動できる反応の良さです。
58度は、ロフトなりだと感じました。フルショットよりも、アプローチで広い領域を打つようにチューニングされています。高めの弾道よりも、中弾道が気持ち良く打てるように出来ていますが、フェースを開く加減は無段階に出来るように調整されています。癖がないところに感心しました。
58度は、ロフトなりだと感じました。フルショットよりも、アプローチで広い領域を打つようにチューニングされています。高めの弾道よりも、中弾道が気持ち良く打てるように出来ていますが、フェースを開く加減は無段階に出来るように調整されています。癖がないところに感心しました。
スピン性能・距離感覚
『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』は、コピー通りに激しいスピンがかかると考えると失望します。そもそも、プロは戻りすぎるウェッジを使いません。コントロールできないからです。
落下したその場で止まろうとしてくれるのが、最高のスピンだと評価されます。そういう意味で、完璧なスピン性能です。驚かされたのは、ラフなどのスピンがかかりづらいライからのショットです。新しい溝の力が発揮されます。スピンを諦めるような深いラフからでも、かなりのスピンが効くのです。
距離感覚は、飛ぶウェッジを使っているゴルファーは要注意です。ロフトより飛ぶウェッジが市場にたくさんありますが、『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』は、狙い通りに打てるかを極めたウェッジですので、余計に飛んだりはしません。
ウェッジの技術は、狙い通りに距離を落とせるかにかかっていると思っていますが、それがわかっているゴルファーには、感動できるほど見事に距離感に応えてくれます。
落下したその場で止まろうとしてくれるのが、最高のスピンだと評価されます。そういう意味で、完璧なスピン性能です。驚かされたのは、ラフなどのスピンがかかりづらいライからのショットです。新しい溝の力が発揮されます。スピンを諦めるような深いラフからでも、かなりのスピンが効くのです。
距離感覚は、飛ぶウェッジを使っているゴルファーは要注意です。ロフトより飛ぶウェッジが市場にたくさんありますが、『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』は、狙い通りに打てるかを極めたウェッジですので、余計に飛んだりはしません。
ウェッジの技術は、狙い通りに距離を落とせるかにかかっていると思っていますが、それがわかっているゴルファーには、感動できるほど見事に距離感に応えてくれます。
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