シン貧打爆裂レポート『PRGR 05 アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年8月6日 08時00分
注目ポイント
プロギアがヘッドスピード40m/s前後のゴルファーのために開発したアイアンが『PRGR 05 アイアン』です。2021年6月25日に発売されました。
『PRGR 05 アイアン』の注目すべき最初のテクノロジーは、ヘッドの構造です。軟鉄でネックとボディの外枠を作り(Pの文字のように)、中央の空洞を塞ぐようにニッケルクロムモリブデン鋼のフェースをはめて、圧着しているのです。打感を良くする素材と反発を高める素材を効率良く利用するということです。更に、削ったりすることなく、深いポケットキャビティー構造にすることに成功しています。
ヘッド形状は、セミラージの安心感がある大きさでありながら、スッキリしたトップラインとゼミグースのネック形状で伝統美にこだわるゴルファーも満足させます。
そして、長さです。『PRGR 05 アイアン』は、6番と7番は37.5インチ、8番と9番とPWは36.5インチ、他のウェッジは35.5インチと3つの長さだけにして設計しました。ライ角別にスイングを調整するとすれば、3つのスイングで、全てのアイアンが打ててしまうわけです。これは画期的な試みです。
更に、シャフトは専用のカーボンシャフトで、3つの長さの特徴に合わせて、徹底的に調整したそうです。長いシャフトは、やさしく振り切って、高い球を打ちやすくして、短いシャフトはしっかりとさせて安定性を高めたそうです。
『PRGR 05 アイアン』の7番アイアンのロフトは30度で、いわゆる飛び系のアイアンになります。番手間のロフト差を4度〜5度にして、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが飛距離の打ち分けをしやすいようになっています。
『PRGR 05 アイアン』は、“シャープで精悍な形状に『やさしい飛びと狙い』をプラス”というコピーのクラブで、オールマイティな印象を持ちつつ、特徴がわかりにくいと感じるゴルファーもいると思います。しかし、紹介した通りに、かなり挑戦的なアイアンになっているようです。
試打した日は、薄曇りで、気温は22度〜27度。微風でした。使用したボールは『TOUR BX』です。(アップショットのみ『RS スピン』)
打ってみなければわからない最新アイアンを、慎重に打ってみました!
『PRGR 05 アイアン』の注目すべき最初のテクノロジーは、ヘッドの構造です。軟鉄でネックとボディの外枠を作り(Pの文字のように)、中央の空洞を塞ぐようにニッケルクロムモリブデン鋼のフェースをはめて、圧着しているのです。打感を良くする素材と反発を高める素材を効率良く利用するということです。更に、削ったりすることなく、深いポケットキャビティー構造にすることに成功しています。
ヘッド形状は、セミラージの安心感がある大きさでありながら、スッキリしたトップラインとゼミグースのネック形状で伝統美にこだわるゴルファーも満足させます。
そして、長さです。『PRGR 05 アイアン』は、6番と7番は37.5インチ、8番と9番とPWは36.5インチ、他のウェッジは35.5インチと3つの長さだけにして設計しました。ライ角別にスイングを調整するとすれば、3つのスイングで、全てのアイアンが打ててしまうわけです。これは画期的な試みです。
更に、シャフトは専用のカーボンシャフトで、3つの長さの特徴に合わせて、徹底的に調整したそうです。長いシャフトは、やさしく振り切って、高い球を打ちやすくして、短いシャフトはしっかりとさせて安定性を高めたそうです。
『PRGR 05 アイアン』の7番アイアンのロフトは30度で、いわゆる飛び系のアイアンになります。番手間のロフト差を4度〜5度にして、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが飛距離の打ち分けをしやすいようになっています。
『PRGR 05 アイアン』は、“シャープで精悍な形状に『やさしい飛びと狙い』をプラス”というコピーのクラブで、オールマイティな印象を持ちつつ、特徴がわかりにくいと感じるゴルファーもいると思います。しかし、紹介した通りに、かなり挑戦的なアイアンになっているようです。
試打した日は、薄曇りで、気温は22度〜27度。微風でした。使用したボールは『TOUR BX』です。(アップショットのみ『RS スピン』)
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