シン貧打爆裂レポート『キング TEC ユーティリティ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年8月11日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『キング TEC ユーティリティ』は、シャフトが重すぎて不安でしたが、全く影響しませんでした。まるでアイアンを打っているような感じで、オーバースペック感はありませんでした。
構えたときの雰囲気が、良いです。惚れ惚れします。カーボンのクラウンと、金属部分がツートンになっています。そして、幅があって安心感があります。
さらに、シャフトの軸線とフェースの位置関係がベストマッチしていて、狙いやすいのです。長い距離を打つものは、構えたときに感じる歪みや捻れが、悪い影響をして、信頼できないものになることが良くありますが、『キング TEC ユーティリティ』は、一切我慢する部分がありません。
打ってみて、さらに驚きます。
曲がりに敏感ではありますが、本当にきれいなボールが出て、飛距離も十分に出ます。最近試打したユーティリティで、ぶっちぎりの一番です。
『キング TEC ユーティリティ』は、王道のユーティリティが使いたいゴルファーにオススメです。ランが出るユーティリティのほうが使いやすいというゴルファーもたくさんいますので、こっちが良いと断定するのは乱暴かもしれませんが、個人的にはアイアンのようにボールが止まるところまでコントロールできるユーティリティが王道だと考えています。
また、フェアウェイウッドが苦手という人や、今までのユーティリティーがダメだったというパワーヒッターにも、『キング TEC ユーティリティ』を強くオススメします。調整機能があるので、自分用にチューニングして、飛ばせるゴルファーがパー5の2オン狙いなどで『キング TEC ユーティリティ』が大活躍しそうだと想像できます。
『キング TEC ユーティリティ』は、不思議なクラブでした。構造などは最先端ですし、素材なども理に適っているのだと思いますが、見た目を極めたら、結果として凄いのが出来たみたいなおとぎ話を感じてしまうのです。とても優秀なクラブです。オススメにピンと来た人は打ってみることです。
構えたときの雰囲気が、良いです。惚れ惚れします。カーボンのクラウンと、金属部分がツートンになっています。そして、幅があって安心感があります。
さらに、シャフトの軸線とフェースの位置関係がベストマッチしていて、狙いやすいのです。長い距離を打つものは、構えたときに感じる歪みや捻れが、悪い影響をして、信頼できないものになることが良くありますが、『キング TEC ユーティリティ』は、一切我慢する部分がありません。
打ってみて、さらに驚きます。
曲がりに敏感ではありますが、本当にきれいなボールが出て、飛距離も十分に出ます。最近試打したユーティリティで、ぶっちぎりの一番です。
『キング TEC ユーティリティ』は、王道のユーティリティが使いたいゴルファーにオススメです。ランが出るユーティリティのほうが使いやすいというゴルファーもたくさんいますので、こっちが良いと断定するのは乱暴かもしれませんが、個人的にはアイアンのようにボールが止まるところまでコントロールできるユーティリティが王道だと考えています。
また、フェアウェイウッドが苦手という人や、今までのユーティリティーがダメだったというパワーヒッターにも、『キング TEC ユーティリティ』を強くオススメします。調整機能があるので、自分用にチューニングして、飛ばせるゴルファーがパー5の2オン狙いなどで『キング TEC ユーティリティ』が大活躍しそうだと想像できます。
『キング TEC ユーティリティ』は、不思議なクラブでした。構造などは最先端ですし、素材なども理に適っているのだと思いますが、見た目を極めたら、結果として凄いのが出来たみたいなおとぎ話を感じてしまうのです。とても優秀なクラブです。オススメにピンと来た人は打ってみることです。
試打アイテムスペック
『キング TEC ユーティリティ』
ヘッド素材 :17-4SS鋳造+カーボンファイバークラウン
フェース素材:455SS鍛造
ロフト :4H/21度(2H/17度、3H/19度、5H/24度あり)
ライ角 :59.5度
シャフト :N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト(S)
長さ :39.5度
ヘッド素材 :17-4SS鋳造+カーボンファイバークラウン
フェース素材:455SS鍛造
ロフト :4H/21度(2H/17度、3H/19度、5H/24度あり)
ライ角 :59.5度
シャフト :N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト(S)
長さ :39.5度
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』