シン貧打爆裂レポート『クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年8月12日 08時00分
打感・打ち応え
動画を確認してください。
『クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ』の打音ですが、音量は控えめです。音質はしっかりとして残響がない高音質。ラフから打っていて、フェースを開いて滑らせているので動画ではあまり打音はしませんが、それはそれで止まりそうか気分が高まり好感触です。
打ち応えは、打音はしなくとも、しっかりと敏感に手に伝わります。ウェッジとして完成していると強く思いました。打感と打ち応えには文句なしです。
『クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ』の打音ですが、音量は控えめです。音質はしっかりとして残響がない高音質。ラフから打っていて、フェースを開いて滑らせているので動画ではあまり打音はしませんが、それはそれで止まりそうか気分が高まり好感触です。
打ち応えは、打音はしなくとも、しっかりと敏感に手に伝わります。ウェッジとして完成していると強く思いました。打感と打ち応えには文句なしです。
弾道・球筋・スピン
『クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ』は、僕のようにロブショットは得意ではないゴルファーを助けてくれます。
レベルブローに打っても良し。やや打ち込んでも、地面がしっかりしているライなら上手くいきます。普通に使う範囲では『RTX ウェッジ』ですが、フェースを開いて構えると、一変します。高弾道で、それなりのスピンもかかります。開いても、カット回転は最小限ですから、余計な計算はぜずに、落とす場所に集中して狙うことが出来ました。
レベルブローに打っても良し。やや打ち込んでも、地面がしっかりしているライなら上手くいきます。普通に使う範囲では『RTX ウェッジ』ですが、フェースを開いて構えると、一変します。高弾道で、それなりのスピンもかかります。開いても、カット回転は最小限ですから、余計な計算はぜずに、落とす場所に集中して狙うことが出来ました。
飛距離性能
『クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ』のフルショットにかんしては、同じロフトの『RTX ウェッジ』よりも数ヤード飛ばないように感じます。これは、ソールのグラインドが影響しているのだと思われますが、このぐらいの違いは、ウェッジの場合は当たり前ですから、マイナス要素にはなりません。
逆に、開き具合と距離の関係性が、曖昧ではなく、きっちりと出ます。これは、良いウェッジの特徴です。思い切って振っても飛ばない信頼感があってこそ、フルフェースのウェッジだと主張しているようです。
逆に、開き具合と距離の関係性が、曖昧ではなく、きっちりと出ます。これは、良いウェッジの特徴です。思い切って振っても飛ばない信頼感があってこそ、フルフェースのウェッジだと主張しているようです。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』