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シン貧打爆裂レポート『KING 3D PRINTED AGERA パター』

シン貧打爆裂レポート『KING 3D PRINTED AGERA パター』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年8月18日 17時00分

打感・打ち応え


動画を見てください。

『KING 3D PRINTED AGERA パター』の打音ですが、音量は抑えめです。音質は高音で残響がないツアープレーヤー好みの仕様になっています。

打ち応えは、やや鈍感で手応えは薄目ですが、マシーンのようにストロークしたいゴルファーにはプラス要素です。

構えやすさ・方向性

『KING 3D PRINTED AGERA パター』は、アドレス時の安定感が良いです。サイトラインは強調されていませんが、狙い通りにどっしりと構えることが出来ます。普通のクラブのミドルアイアンの長さがあり、かなり立った状態でアドレスになります。アドレスとしては慣れが必要ですが、思ったよりも違和感がなく、自然に打つことが出来ました。万民と言うことではなく、高い姿勢が合っているゴルファーには、これがベストである可能性があります。

方向性はとても贅沢です。変な表現ですが、ミスヒットが一切、方向に影響はしないのです。かなり極端にトゥ側、ヒール側で打ってみても、方向的にはフェースの向きに真っ正直に転がって行きます。フェースのブレなさは超一級品です。

ストレートなラインを逃さず決めていくパターとして『KING 3D PRINTED AGERA パター』は上手く出来ています。

距離性能

『KING 3D PRINTED AGERA パター』は、しっかりと打っても転がりすぎない特性を感じました。どこに当たっても、速度通りの距離まで届く感じには、機能が発揮されていると納得しました。その反面、真芯に当たって、パンチ気味に大オーバー、という悲劇は起きないということです。

しっかりと打って距離感を出したいゴルファーにオススメします。

長く、それなりに重さもあることから、扱いにくさが距離感に出ると予測しましたが、それは考えすぎでした。ゆったりとしっかり打てば、必要な距離を転がすボールが出ます。

複合フェースのパターで時々ある短い距離と長い距離で感覚が違うようなことはありません。全ての距離の領域を同じ感覚でタッチを出して打てます。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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