キャロウェイがヘッドスピード40m/s以下のゴルファーのために開発したドライバーが『EPIC MAX FAST ドライバー』です。Rフレックスは、2021年8月12日に。SRフレックス、Sフレックスは、2021年8月20日に発売です。

『EPIC MAX FAST ドライバー』のコピーは「振り抜きの良さで、スピードを生み出し、最新テクノロジーで、EPICな飛びをもたらす」です。

2021年春に『EPIC シリーズ』はモデルチェンジしましたが、『EPIC MAX FAST ドライバー』は追加の1本となります。『EPIC MAX ドライバー』をベースにして、新開発された軽量モデルになります。

フェースは、新しい『EPIC』にも採用されて、大好評の「FLASHフェースSS21」で、その裏には「LAILBREAK AI スピードフレーム テクノロジー」が搭載されています。飛びのテクノロジーにプラスして、『EPIC MAX FAST ドライバー』は振り抜きの良さが加わったのです。

パワー不足のゴルファーでも、スイングスピードを加速させて、ボールスピードも『EPIC』のテクノロジーで上げるのです。

ちょっと面白いのは、「ホワイト PVD仕上げ」をフェースやソールに採用していることです。見た目の色だけではなく、質感も変わっています。フェースが白で目立つので、構えやすくなる効果が生まれるということです。

ヘッドシャイプなどで、ドローバイアスもかかっていますので、理想的なハイドローの飛距離が手に入るのが『EPIC MAX FAST ドライバー』なのだ、と説明されています。

コース試打の前に、練習場でボールスペックを計測しながら打つ機会がありました。数字的に優位性が高いことは証明済みです。

試打した日は、薄曇りで、気温は22度〜27度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。

ドライバーは、コースで結果が出せなければ、意味がありませんので、コースボールでたっぷりと打ってみました。