シン貧打爆裂レポート『EPIC MAX FAST アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年8月25日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイがヘッドスピード40m/s以下のゴルファーのために開発したアイアンが『EPIC MAX FAST アイアン』です。2021年6月25日に発売されました。
『EPIC MAX FAST アイアン』の注目すべき最初のテクノロジーは、ヘッドの構造です。コピーの「スタイリッシュな大型・中空ヘッドに 飛びとやさしさの最先端技術を満載」でも謳われているように、中空ヘッドです。
ヘッドサイズは、大型と言うほどの大きさは感じません。一見すると、マッスルバックのアイアンのように見えます。シャープな外観が、締まって見えるので大型を感じさせないのです。中空構造のヘッドというと、ユーティリティのように、ぼてっとしたイメージを持ってしまう人が多いのですけれど、『EPIC MAX FAST アイアン』は、全く違うのです。見た目では、全く中空構造はわかりません。
次はフェースです。各番手別にAIで設計し、最適化した専用の「FLASHフェースカップ」を採用しています。ボール初速を上げて、高反発エリアも増大しているのです。また、スピン量も番手ごとに最適化しています。
ヘッドの下部の樹脂の部分の中は、「タングステン・エナジー・コア」が搭載されています。中構造にしたことで生まれた余剰重量をタングステンのウェイトにしてヘッド下部に配置することで、低重心化を徹底するというわけです。ちなみに、7番アイアンで約55グラムのタングステンウェイトを使っています。これは軽量ヘッドであること考えると、とんでもない数字です。
そして、「ウレタン・マイクロスフィア」です。フェースの裏側をウレタンで支えることで、余計な振動を吸収して、初速を少しも犠牲にせずに、飛距離と心地良いフィーリングを両立しているのです。
最後になりますが、『EPIC MAX FAST アイアン』で一番わかりやすいのは、徹底した軽量化による振り抜きやすさです。適度な軽さのクラブは、ヘッドスピードを上げる効果もあります。
『EPIC MAX FAST アイアン』のロフトは、7番アイアンで26.0度。いわゆるぶっ飛び系アイアンです。期待で胸いっぱいになるアイアンです。
試打した日は、薄曇りで、気温は24度〜30度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。
ぶっ飛び系の最新アイアンを、力まずに軽めに打ってみました!
『EPIC MAX FAST アイアン』の注目すべき最初のテクノロジーは、ヘッドの構造です。コピーの「スタイリッシュな大型・中空ヘッドに 飛びとやさしさの最先端技術を満載」でも謳われているように、中空ヘッドです。
ヘッドサイズは、大型と言うほどの大きさは感じません。一見すると、マッスルバックのアイアンのように見えます。シャープな外観が、締まって見えるので大型を感じさせないのです。中空構造のヘッドというと、ユーティリティのように、ぼてっとしたイメージを持ってしまう人が多いのですけれど、『EPIC MAX FAST アイアン』は、全く違うのです。見た目では、全く中空構造はわかりません。
次はフェースです。各番手別にAIで設計し、最適化した専用の「FLASHフェースカップ」を採用しています。ボール初速を上げて、高反発エリアも増大しているのです。また、スピン量も番手ごとに最適化しています。
ヘッドの下部の樹脂の部分の中は、「タングステン・エナジー・コア」が搭載されています。中構造にしたことで生まれた余剰重量をタングステンのウェイトにしてヘッド下部に配置することで、低重心化を徹底するというわけです。ちなみに、7番アイアンで約55グラムのタングステンウェイトを使っています。これは軽量ヘッドであること考えると、とんでもない数字です。
そして、「ウレタン・マイクロスフィア」です。フェースの裏側をウレタンで支えることで、余計な振動を吸収して、初速を少しも犠牲にせずに、飛距離と心地良いフィーリングを両立しているのです。
最後になりますが、『EPIC MAX FAST アイアン』で一番わかりやすいのは、徹底した軽量化による振り抜きやすさです。適度な軽さのクラブは、ヘッドスピードを上げる効果もあります。
『EPIC MAX FAST アイアン』のロフトは、7番アイアンで26.0度。いわゆるぶっ飛び系アイアンです。期待で胸いっぱいになるアイアンです。
試打した日は、薄曇りで、気温は24度〜30度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。
ぶっ飛び系の最新アイアンを、力まずに軽めに打ってみました!
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