シン貧打爆裂レポート『B2 ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年9月16日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『B2 ドライバー』は、不思議なドライバーです。ドローバイアスもしっかりと感じますが、それを利用して、強いフェードボールを打てるのです。
『B2 ドライバー』は、フェードヒッターが、とらえたフェードを打つために使うのにオススメします。昔は、そういう使い方ができるドライバーがたくさん市場にありましたが、現在の市場にはほとんどありません。そういう意味で、『B2 ドライバー』は、貴重で、唯一の1本になる可能性があります。
細かいところですが、『B2 ドライバー』は、フェースの周囲の塗装が丁寧で上手く出来ているので、ラインが出やすく、安心して構えることが出来ます。
右に行くミスが出る人を助けるためのとらえる挙動が弾道ではなく、出球の方向を左に打ち出すようにチューニングされています。これは、癖みたいなもので、理解して、上手に付き合うのがコツですが、実はドロー打ちの中に、この癖があるドライバーが上手く打てないゴルファーがいるので注意が必要です。
フェード打ちに合っていると感じたのは、この出球の癖はフェード打ちのほうが使いやすいので重宝するからです。
高次元のオートマチックなドライバーだとも書きましたが、ドローもフェードも、同じ曲がり幅のボールを打ちやすいのです。遊びが多いというか、多少のブレは、ヘッドがどうにかしてくれる、と感じました。この部分は、最先端のテクノロジーが機能しているのだと思います。
僕が、『B シリーズ』の二種類のドライバーを選ぶとしたら、『B2 ドライバー』を選んで、同じフェードボールばかりをコースで打っていると思います。
打てないボールを追い求めるよりも、確実に打てるボールで飛ばすほうが、スコアアップという意味でも何倍も有効です。
『B2 ドライバー』は、懐かしさもあるけれど、本当に最先端を感じさせてくれました。色々なゴルファーに打って欲しいと思います。自分だけのドライバーとして、育てて、使い熟すことができる可能性がある1本です。
『B2 ドライバー』は、フェードヒッターが、とらえたフェードを打つために使うのにオススメします。昔は、そういう使い方ができるドライバーがたくさん市場にありましたが、現在の市場にはほとんどありません。そういう意味で、『B2 ドライバー』は、貴重で、唯一の1本になる可能性があります。
細かいところですが、『B2 ドライバー』は、フェースの周囲の塗装が丁寧で上手く出来ているので、ラインが出やすく、安心して構えることが出来ます。
右に行くミスが出る人を助けるためのとらえる挙動が弾道ではなく、出球の方向を左に打ち出すようにチューニングされています。これは、癖みたいなもので、理解して、上手に付き合うのがコツですが、実はドロー打ちの中に、この癖があるドライバーが上手く打てないゴルファーがいるので注意が必要です。
フェード打ちに合っていると感じたのは、この出球の癖はフェード打ちのほうが使いやすいので重宝するからです。
高次元のオートマチックなドライバーだとも書きましたが、ドローもフェードも、同じ曲がり幅のボールを打ちやすいのです。遊びが多いというか、多少のブレは、ヘッドがどうにかしてくれる、と感じました。この部分は、最先端のテクノロジーが機能しているのだと思います。
僕が、『B シリーズ』の二種類のドライバーを選ぶとしたら、『B2 ドライバー』を選んで、同じフェードボールばかりをコースで打っていると思います。
打てないボールを追い求めるよりも、確実に打てるボールで飛ばすほうが、スコアアップという意味でも何倍も有効です。
『B2 ドライバー』は、懐かしさもあるけれど、本当に最先端を感じさせてくれました。色々なゴルファーに打って欲しいと思います。自分だけのドライバーとして、育てて、使い熟すことができる可能性がある1本です。
試打アイテムスペック
『B2 ドライバー』
ヘッド素材 :Ti811チタン合金、ステンレスウェイト、CFRP+ステンレス(クラウン)
フェース素材:64L-4Vチタン合金
ヘッド体積 :460cc
ロフト :9.5度(10.5度もあり)
ライ角 :57度
シャフト :Diamana BS50(S)
長さ :45.25インチ
ヘッド素材 :Ti811チタン合金、ステンレスウェイト、CFRP+ステンレス(クラウン)
フェース素材:64L-4Vチタン合金
ヘッド体積 :460cc
ロフト :9.5度(10.5度もあり)
ライ角 :57度
シャフト :Diamana BS50(S)
長さ :45.25インチ
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』