シン貧打爆裂レポート『T100・S アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年9月29日 08時00分
打感・打ち応え
『T100・S アイアン』の打音ですが、音量はやや控えめです。音質は、乾いた高質感のある高音で、カチッとして気分が良くなる音質です。
打ち応えは、しっかりとボールの重さを感じますが、強い初速感もあるのです。少し不思議な感触です。どこに当たったかは、かなり敏感に伝わります。真芯に当たったときの抜け感は、澄んでいて快感です。
打ち応えは、しっかりとボールの重さを感じますが、強い初速感もあるのです。少し不思議な感触です。どこに当たったかは、かなり敏感に伝わります。真芯に当たったときの抜け感は、澄んでいて快感です。
弾道・球筋・スピン
『T100・S アイアン』の弾道は、打感や打ち応えとリンクします。弾道は、高弾道と中弾道の中間という感じで、強めで直進性の高さを感じる球筋です。ボールは、スピンが効いた美しい軌跡を描きます。
とはいえ、ボールを曲げることには敏感に反応します。高低、フェード、ドローが自由自在に操れるアイアンとして、完成度の高さはピカイチです。
スピン性能は、抜群です。ショートアイアンはバックスピンで落下点より戻ろうとします。ミドルアイアンも、その場で止まろうとしてくれます。
とはいえ、ボールを曲げることには敏感に反応します。高低、フェード、ドローが自由自在に操れるアイアンとして、完成度の高さはピカイチです。
スピン性能は、抜群です。ショートアイアンはバックスピンで落下点より戻ろうとします。ミドルアイアンも、その場で止まろうとしてくれます。
飛距離性能
『T100・S アイアン』は、ロフトとしては半番手アップのはずですが、クラシックなロフトのアイアンより1番手アップと考えて良いと思います。素晴らしい飛距離性能です。
ちなみに『T100 アイアン』と比較すると、1番手まで変わらず、3分の2番手飛ぶ感じでした。ロフトなりがアイアンとしては正解なのだというプロや上級者もいます。わからないでもないですが、『T100・S アイアン』は、新しいテクノロジーで新しい提案をしているアイアンですので、素直に、その飛距離性能を受け入れるのが正解だと考えました。
ちなみに『T100 アイアン』と比較すると、1番手まで変わらず、3分の2番手飛ぶ感じでした。ロフトなりがアイアンとしては正解なのだというプロや上級者もいます。わからないでもないですが、『T100・S アイアン』は、新しいテクノロジーで新しい提案をしているアイアンですので、素直に、その飛距離性能を受け入れるのが正解だと考えました。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』