シン貧打爆裂レポート『U・505』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年10月7日 08時00分
打感・打ち応え
『U・505』の打音ですが、音量はやや大きめです。音質との相性が良く、気分が良い打音です。音質は、パシッという感じの残響が少ない中高音で、中空構造のアイアンを感じさせます。
打ち応えは、少し軽めで、フェースのどこに当たったのかが明確にわかります。弾き感があまりなく、飛ばなそうな感触だと思われるゴルファーも多いと思いますが、それは誤解だとすぐに理解できます。
打ち応えは、少し軽めで、フェースのどこに当たったのかが明確にわかります。弾き感があまりなく、飛ばなそうな感触だと思われるゴルファーも多いと思いますが、それは誤解だとすぐに理解できます。
弾道・球筋・スピン
『U・505』の弾道は、高弾道です。ボールは曲げられますが、基本的にはストレートに飛ぼうとします。伸びがある球筋で気持ちが良いです。同じボールを打ち続けるオートマチックな使い方が出来ます。3番と4番で明確に弾道が変わります。番手間もちゃんとしている証拠だと思いました。
『U・505』のスピン性能は、ユーティリティとしてはかかるほうです。グリーンに直接乗せることを狙えるスピン性能です。
『U・505』のスピン性能は、ユーティリティとしてはかかるほうです。グリーンに直接乗せることを狙えるスピン性能です。
飛距離性能
『U・505』は、かなり飛ぶほうのユーティリティに分類されます。セッティングする際に、クラシックなアイアンの同じ番手より確実に1番手以上は飛びます。アイアンの4番の次は、3番ではなく、同じ番手の4番でちょうど良いということです。
スイープに掃くように打つと、最高のパフォーマンスを発揮します。ただ、トウ側にボールが当たったときに、キャリーが落ちるのに、転がりでそれを凌駕するようなボールが出ますので、それを使うのも、封印するのも使い手次第です。
スイープに掃くように打つと、最高のパフォーマンスを発揮します。ただ、トウ側にボールが当たったときに、キャリーが落ちるのに、転がりでそれを凌駕するようなボールが出ますので、それを使うのも、封印するのも使い手次第です。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』