シン貧打爆裂レポート『P790 アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年10月13日 08時00分
打感・打ち応え
『P790 アイアン』の打音ですが、音量は控えめです。音質は、金属系ではありませんが、シャープで小気味が良い音質です。中空構造のアイアンとしては、締まっている良いイメージが出やすい打音だと感じました。
打ち応えは、ふんわりして、当たったという感じが弱いのが特徴です。これは好き嫌いが分かれます。軽い打ち応えが好きなゴルファーにはオススメです。
打ち応えは、ふんわりして、当たったという感じが弱いのが特徴です。これは好き嫌いが分かれます。軽い打ち応えが好きなゴルファーにはオススメです。
弾道・球筋・スピン
『P790 アイアン』の弾道は、高弾道ですが、やや低めです。球筋は基本的には、ストレートに飛ぼうとします。はっきりと、曲げにくいアイアンに仕上がっています。それが、球筋が安定するというプラスに働いています。
スピン性能は、マッスルバックのアイアンと同じくらいにかかります。中空アイアンの中には、スピン性能が不安定で使いにくいものがありますが、『P790 アイアン』はスピン性能が高く、使いやすいアイアンになりました。この部分は前モデルを凌いでいます。
スピン性能は、マッスルバックのアイアンと同じくらいにかかります。中空アイアンの中には、スピン性能が不安定で使いにくいものがありますが、『P790 アイアン』はスピン性能が高く、使いやすいアイアンになりました。この部分は前モデルを凌いでいます。
飛距離性能
『P790 アイアン』は、ロフトとしては1番手アップですが、きっちり1番手よりも少しキャリが落ちます。ワンピンぐらいですが、前モデルが飛んだので、比較すると、距離が落ちたという印象を持つゴルファーもいるかもしれません。
やさしくなった分、少し距離が落ちるというのは、機能ダウンだと評する意見は間違いです。飛んだり、飛ばなかったりして、戸惑うことなく、安定した距離を打つことが出来るほうがスコアメイクには重要だからです。
やさしくなった分、少し距離が落ちるというのは、機能ダウンだと評する意見は間違いです。飛んだり、飛ばなかったりして、戸惑うことなく、安定した距離を打つことが出来るほうがスコアメイクには重要だからです。
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