シン貧打爆裂レポート『B2 フェアウェイウッド』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年11月25日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『B2 フェアウェイウッド』は、構えた感じで驚きました。『B1 フェアウェイウッド』と姉妹クラブで、カラーなどの仕様は同じなのですが、全く違うクラブだと一目でわかるからです。今回、スプーンと5番ウッドの2本を打ちましたが、どちらもアドレスビューの安心感は素晴らしかったです。
やさしいなぁ、というのが第一印象です。ボールをとらえようとする動きはありますが、ヘッド自体はストレートに飛ばそうとする傾向を強く感じました。つまり、とらえる挙動は、ドローではなく、やや左に出球が行くという結果を生みます。
ボールを拾いやすく、浮力も与えるので、スプーンは楽に打てます。5番ウッドは、少しハードで、ミニスプーンのような感じがしました。
『B2 フェアウェイウッド』は、ツアーモデルのラインアップでありながら、女子プロの使用を考慮したからなのか、パワーがなくとも気分良く使うことが出来ます。
右にボールが抜けるミスに悩んでいるゴルファーに『B2 フェアウェイウッド』はオススメです。少しとらえるクラブが好きなゴルファーにも『B2 フェアウェイウッド』はオススメできます。
とらえる動きをするクラブも、フェードを打つのに苦労しないクラブが一般的ですが、『B2 フェアウェイウッド』は、右に曲げようとすると、かなり大きく曲げる以外は、少しの調整ぐらいではストレートに飛びます。こんなに右に行かないフェアウェイウッドは珍しいと思いました。ドローについても、微調整は効きづらく、基本はストレート系のボールになろうとします。
『B2 フェアウェイウッド』は、ツアーモデルとしても、なかなか面白いクラブですが、多くのゴルファーを助ける可能性もあるクラブです。使えない、と諦めずに、試打して欲しいクラブです。フェアウェイウッドは、相性が大事なクラブですので、数発打ってダメなら諦めて、数発でビビッと来れば購入を検討しても良いと思います。
『B2 フェアウェイウッド』は、最先端のテクノロジーを知らずに堪能させるフェアウェイウッドとして、とても面白いクラブです。やさしいフェアウェイウッドの未来の方向を教えてくれるのが『B2 フェアウェイウッド』なのです。
やさしいなぁ、というのが第一印象です。ボールをとらえようとする動きはありますが、ヘッド自体はストレートに飛ばそうとする傾向を強く感じました。つまり、とらえる挙動は、ドローではなく、やや左に出球が行くという結果を生みます。
ボールを拾いやすく、浮力も与えるので、スプーンは楽に打てます。5番ウッドは、少しハードで、ミニスプーンのような感じがしました。
『B2 フェアウェイウッド』は、ツアーモデルのラインアップでありながら、女子プロの使用を考慮したからなのか、パワーがなくとも気分良く使うことが出来ます。
右にボールが抜けるミスに悩んでいるゴルファーに『B2 フェアウェイウッド』はオススメです。少しとらえるクラブが好きなゴルファーにも『B2 フェアウェイウッド』はオススメできます。
とらえる動きをするクラブも、フェードを打つのに苦労しないクラブが一般的ですが、『B2 フェアウェイウッド』は、右に曲げようとすると、かなり大きく曲げる以外は、少しの調整ぐらいではストレートに飛びます。こんなに右に行かないフェアウェイウッドは珍しいと思いました。ドローについても、微調整は効きづらく、基本はストレート系のボールになろうとします。
『B2 フェアウェイウッド』は、ツアーモデルとしても、なかなか面白いクラブですが、多くのゴルファーを助ける可能性もあるクラブです。使えない、と諦めずに、試打して欲しいクラブです。フェアウェイウッドは、相性が大事なクラブですので、数発打ってダメなら諦めて、数発でビビッと来れば購入を検討しても良いと思います。
『B2 フェアウェイウッド』は、最先端のテクノロジーを知らずに堪能させるフェアウェイウッドとして、とても面白いクラブです。やさしいフェアウェイウッドの未来の方向を教えてくれるのが『B2 フェアウェイウッド』なのです。
試打アイテムスペック
『B2 フェアウェイウッド』
ヘッド素材 :SUS630ステンレス
フェース素材:HT1770M マレージング鋼
ヘッド体積 :#3/177cc #5/163cc
ロフト :#3/15度 #5/18度
ライ角 :#3/59度 #5/59.5度
シャフト :Diamana BS50(S)
長さ :#3/43インチ #5/42.5インチ
ヘッド素材 :SUS630ステンレス
フェース素材:HT1770M マレージング鋼
ヘッド体積 :#3/177cc #5/163cc
ロフト :#3/15度 #5/18度
ライ角 :#3/59度 #5/59.5度
シャフト :Diamana BS50(S)
長さ :#3/43インチ #5/42.5インチ
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』