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『CBG11B キャディバッグ』は、合成皮革のエナメル仕上げの白いキャディバッグです。側面は頑丈にするために樹脂で硬くしてあります。

僕が白いキャディバッグにこだわるのは、最初に使用した自分のバッグが白かったことで慣れがあるのと、白いキャディバッグのほうが、上手い人が多いという都市伝説があって、それに影響されている部分もあります。エナメル仕上げのものは初めて使用しました。汚れが拭いて取れる良さはありますが、その反面、擦れたりする傷は目立つようです。

大きさは、一般的に9.5型といわれる大きさで、14本のクラブは余裕で入ります。フードをしても47インチのドライバーまで入るようになっているようです。

重さは、何も入っていない状態で4.9キロあり、重いバッグに分類されます。基本は車に積んで移動するので、軽くて華奢なものよりは、重くて頑丈が安心できて好きです。

『CBG11B キャディバッグ』の収納は、ポケットは標準的な位置にあり、大きさも十分なので、入れておきたいものが全て収納できています。また、ポケットの口が大きく開くようになっているので、出し入れも楽々できるので助かっています。

持ち運びは、担いで運ぶときには、頭が上がったり、逆に下がってクラブが落ちそうになったりせずに、バランスが良く、ノーストレスです。車からの出し入れ時も、底側にも取っ手があり、両手で扱えるので助かっています。バックを置いたときも、安定して倒れにくいです。これは、中に入っている筒が歪みやすかったり、底の部分に工夫がないせいで、頭でっかちで倒れやすいバッグがけっこうある中で、群を抜いて安定して立っていて安心できます。

クラブを入れる部分の仕切りは、オーソドックスな「キ型」の6分割です。中の仕切りがカタカナのキに似ているので、キ型です。実は、6分割でも、クラブの出し入れが楽なように設計された変則型が増えてきていて、10年以上振りにオーソドックスな仕切りを使ったので、当初は戸惑いました。変則型のほうが、クラブの出し入れは格段に楽だからです。オーソドックスだとしても、一番下の中央の仕切りがない5分割が使いやすいような気がします。

カートに乗せてプレーする際に、変則型は加重が偏るので、バッグが徐々に回転してしまうケースがありますが、『CBG11B キャディバッグ』は一度も回転したことがありません。これは、ストッパーなどがさり気なくあって、機能していることもありますが、オーソドックスな6分割で加重に偏りがないことも影響していると思われます。

使い勝手にかんして、1年間で不自由を強く感じたことはありませんでした。