シン貧打爆裂レポート『UFO DD ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年12月9日 08時00分
注目ポイント
キャスコの『UFO DD ドライバー』は、2021年5月2日に発売されました。同年12月4日に追加バージョンとしてシャフトを変更した「ATTAS EZ370仕様」が出ました。
『UFO DD ドライバー』のコピーは「思い描いた戦略通りティーショットをフェアウェイへ!」です。
『UFO DD ドライバー』は、テクノロジーのてんこ盛りで、少し戸惑うほどです。
スペックを並べるだけでも強烈です。重心角41.0度は、かなり強い「つかまり性能」を発揮するでしょうし、重心深度48.0ミリはミスヒットに強く、やはり、つかまりに貢献するはずです。感性モーメント4600g/センチ平方もミスヒットに強い数値です。ヘッド体積330ccはかなりの小型ヘッドですが、ヘッドがボールをとらえる動きを助けるスペックともいえます。そして、クラブ長は43.5インチ。短尺は、原則として芯に当てやすくなる効果があります。
ヘッド後方の外周に餃子の羽根のようについているウィングは、ソリッド構造で、外周と後方を重くするウェイト効果を発揮するそうです。
最後に、シャフトの先端の経が、通常より太い9.5ミリなのです。捻れる要素を詰め込んだヘッドを暴れさせないような工夫なのだと思われます。
『UFO DD ドライバー』は、構えてみると、フェースの位置も遠目にセットされていて、いわゆる癖がある雰囲気が凄いです。この辺りは、個別の好き嫌いですが、既存のドライバーに満足できないゴルファーには、希望のシェイプに見える可能性があり、面白いです。
元々の純正シャフト「Falcom shaft for DD」はSフレックスで、けっこうしっかりして感じます。特に先端に調子がなく、ボールが上がりにくいようなイメージを持ってしまいそうでした。
追加バージョンの「ATTAS EZ370」は、ヘッドスピード43m/s以上のゴルファーがターゲットということで、やはりしっかりしていますが、しなる感じなどは、こちらのほうが知っている感じというか、違和感がなく振れる感じがしました。
試打した日は、快晴、気温は0度〜17度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
飛ばしよりも、コントロール優先のドライバー2本を楽しんで試打をしました。
『UFO DD ドライバー』のコピーは「思い描いた戦略通りティーショットをフェアウェイへ!」です。
『UFO DD ドライバー』は、テクノロジーのてんこ盛りで、少し戸惑うほどです。
スペックを並べるだけでも強烈です。重心角41.0度は、かなり強い「つかまり性能」を発揮するでしょうし、重心深度48.0ミリはミスヒットに強く、やはり、つかまりに貢献するはずです。感性モーメント4600g/センチ平方もミスヒットに強い数値です。ヘッド体積330ccはかなりの小型ヘッドですが、ヘッドがボールをとらえる動きを助けるスペックともいえます。そして、クラブ長は43.5インチ。短尺は、原則として芯に当てやすくなる効果があります。
ヘッド後方の外周に餃子の羽根のようについているウィングは、ソリッド構造で、外周と後方を重くするウェイト効果を発揮するそうです。
最後に、シャフトの先端の経が、通常より太い9.5ミリなのです。捻れる要素を詰め込んだヘッドを暴れさせないような工夫なのだと思われます。
『UFO DD ドライバー』は、構えてみると、フェースの位置も遠目にセットされていて、いわゆる癖がある雰囲気が凄いです。この辺りは、個別の好き嫌いですが、既存のドライバーに満足できないゴルファーには、希望のシェイプに見える可能性があり、面白いです。
元々の純正シャフト「Falcom shaft for DD」はSフレックスで、けっこうしっかりして感じます。特に先端に調子がなく、ボールが上がりにくいようなイメージを持ってしまいそうでした。
追加バージョンの「ATTAS EZ370」は、ヘッドスピード43m/s以上のゴルファーがターゲットということで、やはりしっかりしていますが、しなる感じなどは、こちらのほうが知っている感じというか、違和感がなく振れる感じがしました。
試打した日は、快晴、気温は0度〜17度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
飛ばしよりも、コントロール優先のドライバー2本を楽しんで試打をしました。
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