シン貧打爆裂レポート『XXIO 12 アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2021年12月16日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『XXIO 12 アイアン』は、とても出来が良いアイアンです。スコアアップに貢献する要素がたくさんあるクラブです。あまり考えずに、XXIOだから、という安心感で選択できるアイアンだと思います。
大きなフェースに安心感を持ち、構えやすいと感じるゴルファーに『XXIO 12 アイアン』はオススメです。簡単なアイアンでスコアアップしたいと考えているゴルファーにもオススメします。
注意して欲しいのは、今までのXXIOより癖がないことです。ストレートな球筋を基本にしているので、とらえる動きで右へのミスを助けてもらっていたゴルファーは、今までのXXIOを使い続けたほうが楽という可能性もあります。
試打していて感心したのは、ミドルアイアンの完成度です。飛びますし、止まります。構えたときのグースやトップブレードの感じなどは、XXIOそのものですから、それをクリアできれば機能は素晴らしいアイアンです。ただ、ショートアイアンは小さなフライパンを想起してしまうほどフェースが大きく、どこにボール構えるのが正解なのか、戸惑うほどでした。これもXXIOらしさといえますが、ミドルアイアンほどのキレはなく、安全第一のアイアンに仕上がっているという印象です。
今までのXXIOユーザーが、進化を受け入れることが出来るアイアンとしては、とても良く出来ていると感心しました。
『XXIO 12 アイアン』は、12代目から少し変わったね、と将来的に分かれ道みたいに言われる可能性があるアイアンです。ブランド誕生から20年を越えて、革新しなかれば、伝統を維持できないというドラマを感じさせるクラブでした。少し打てるゴルファーであれば、カーボンよりも軽量スチールをオススメします。
理由は、ヘッドが大きい分、ミスショットしたときに当たり負けが起きやすいからです。カーボンよりも、軽量スチールのほうが格段に当たり負けに強いのです。飛距離などは、ほとんど変わりません。
『XXIO 12 アイアン』は、たくさんのゴルファーを助けてくれるクラブです。その完成度の自信なのかはわかりませんが、レディースのセットもシャフトが違うだけでヘッドは全く同じだと聞きました。試してみる価値があります。気になったら、打ってみることです。
大きなフェースに安心感を持ち、構えやすいと感じるゴルファーに『XXIO 12 アイアン』はオススメです。簡単なアイアンでスコアアップしたいと考えているゴルファーにもオススメします。
注意して欲しいのは、今までのXXIOより癖がないことです。ストレートな球筋を基本にしているので、とらえる動きで右へのミスを助けてもらっていたゴルファーは、今までのXXIOを使い続けたほうが楽という可能性もあります。
試打していて感心したのは、ミドルアイアンの完成度です。飛びますし、止まります。構えたときのグースやトップブレードの感じなどは、XXIOそのものですから、それをクリアできれば機能は素晴らしいアイアンです。ただ、ショートアイアンは小さなフライパンを想起してしまうほどフェースが大きく、どこにボール構えるのが正解なのか、戸惑うほどでした。これもXXIOらしさといえますが、ミドルアイアンほどのキレはなく、安全第一のアイアンに仕上がっているという印象です。
今までのXXIOユーザーが、進化を受け入れることが出来るアイアンとしては、とても良く出来ていると感心しました。
『XXIO 12 アイアン』は、12代目から少し変わったね、と将来的に分かれ道みたいに言われる可能性があるアイアンです。ブランド誕生から20年を越えて、革新しなかれば、伝統を維持できないというドラマを感じさせるクラブでした。少し打てるゴルファーであれば、カーボンよりも軽量スチールをオススメします。
理由は、ヘッドが大きい分、ミスショットしたときに当たり負けが起きやすいからです。カーボンよりも、軽量スチールのほうが格段に当たり負けに強いのです。飛距離などは、ほとんど変わりません。
『XXIO 12 アイアン』は、たくさんのゴルファーを助けてくれるクラブです。その完成度の自信なのかはわかりませんが、レディースのセットもシャフトが違うだけでヘッドは全く同じだと聞きました。試してみる価値があります。気になったら、打ってみることです。
試打アイテムスペック
『XXIO 12 アイアン』
フェース素材:Super-TIX 51AF チタン
ボディ素材 :SUS630ステンレス+高比重タングステンニッケルウエイト(#5〜#7)
:SUS630ステンレス(#8〜SW)
ロフト :#5/22度、#6/25度、#7/28度、#8/32度、#9/37度、PW/42度、AW/48度、SW/56度
シャフト :N.S.PRO 860GH DST for XXIO(S)
フェース素材:Super-TIX 51AF チタン
ボディ素材 :SUS630ステンレス+高比重タングステンニッケルウエイト(#5〜#7)
:SUS630ステンレス(#8〜SW)
ロフト :#5/22度、#6/25度、#7/28度、#8/32度、#9/37度、PW/42度、AW/48度、SW/56度
シャフト :N.S.PRO 860GH DST for XXIO(S)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』