シン貧打爆裂レポート『TOULON ATLANTA パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年1月13日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『TOULON ATLANTA パター』は、上手く出来ていると感心させられました。ひと言で書くと、簡単なのに敏感に反応するパターに仕上がっています。
オートマチックに転がるやさしさではなく、まず、しっかりと芯でヒットすることが求められます。打ったボールは狙い通りに、きれいに転がります。
ネオマレットのパターとしては、打ち手のストロークを助けてくれる部分は弱く、インパクト時にフェースを開いたり、閉じたりするような部分は打ち手の技量が露呈してしまうので、それを難しくて、使いづらいと感じるゴルファーもいるかもしれません。
この難しさが、諸刃の剣として機能するのです。ショートパットやミドルパットの領域で、インパクト時に微妙な小細工を活かすことを可能にします。個人的には、『TOULON ATLANTA パター』の最大のプラスポイントは、この小細工が効くところだと思いました。
自分の技術を活かして、入り出した止まらないようなパターが欲しいゴルファーに『TOULON ATLANTA パター』はオススメです。もちろんですが、ネオマレットの形状が好きなゴルファーにも『TOULON ATLANTA パター』はオススメします。前重心を上手く生かせば、百人力です。
パターは好き嫌いが、結果を出し続けるために影響してしまうクラブです。合わないパターは、どんなに高機能でも、合うパターには結果という意味で負けてしまうからです。好きなパターは、合うパターです。それを知るには、色々なパターに挑戦して見つける方法と、徹底して一つのパターを追求して、使用することで極めるという方法しかありません。
『TOULON ATLANTA パター』は、そういう意味でも、使用する意味があるパターです。パターとしての完成度が高く、近い将来、同じベクトルでスタンダードとして次々に同じようなパターが出てくる元になる1本になっているからです。
ヘッドタイプの好き嫌いは、突き詰めると、ショートパットのときに方向性に迷いが全くないものが好きなものになります。それ以外の要素は、パットの機能でどうにかなることもあるからです。『TOULON ATLANTA パター』を手にして、1ヤードぐらいのショートパットを構えてみれば、すぐに答えが出ます。不安を一切感じないのであれば、チャンス到来、ということになります。
オートマチックに転がるやさしさではなく、まず、しっかりと芯でヒットすることが求められます。打ったボールは狙い通りに、きれいに転がります。
ネオマレットのパターとしては、打ち手のストロークを助けてくれる部分は弱く、インパクト時にフェースを開いたり、閉じたりするような部分は打ち手の技量が露呈してしまうので、それを難しくて、使いづらいと感じるゴルファーもいるかもしれません。
この難しさが、諸刃の剣として機能するのです。ショートパットやミドルパットの領域で、インパクト時に微妙な小細工を活かすことを可能にします。個人的には、『TOULON ATLANTA パター』の最大のプラスポイントは、この小細工が効くところだと思いました。
自分の技術を活かして、入り出した止まらないようなパターが欲しいゴルファーに『TOULON ATLANTA パター』はオススメです。もちろんですが、ネオマレットの形状が好きなゴルファーにも『TOULON ATLANTA パター』はオススメします。前重心を上手く生かせば、百人力です。
パターは好き嫌いが、結果を出し続けるために影響してしまうクラブです。合わないパターは、どんなに高機能でも、合うパターには結果という意味で負けてしまうからです。好きなパターは、合うパターです。それを知るには、色々なパターに挑戦して見つける方法と、徹底して一つのパターを追求して、使用することで極めるという方法しかありません。
『TOULON ATLANTA パター』は、そういう意味でも、使用する意味があるパターです。パターとしての完成度が高く、近い将来、同じベクトルでスタンダードとして次々に同じようなパターが出てくる元になる1本になっているからです。
ヘッドタイプの好き嫌いは、突き詰めると、ショートパットのときに方向性に迷いが全くないものが好きなものになります。それ以外の要素は、パットの機能でどうにかなることもあるからです。『TOULON ATLANTA パター』を手にして、1ヤードぐらいのショートパットを構えてみれば、すぐに答えが出ます。不安を一切感じないのであれば、チャンス到来、ということになります。
試打クラブスペック
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』