シン貧打爆裂レポート『TW-X ボール』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年1月20日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『TW-X ボール』は、総合力で勝負できるボールです。
三代目になって、良い意味でクセというか、臭みというか、ちょっと気になるところがなくなりました。ツアーボールは、突き詰めれば、無味無臭なものが一番良いという考え方がありますが、『TW-X ボール』は余計なことをボールがしないという意味で、そういうボールになったのかもしれません。
打音や打ち応えは、好みであり、正解はありません。個人的には、この部分でも、少し大人しくなったものの、最小限の主張はしていると感じました。
ソフトタッチが、ドライバーからショートゲームまで同じ感触で続きます。これを評価するゴルファーもいると思います。個人的にはショートゲームだけは、もう少しカチッとしたタッチが好みです。ソフトタッチだと、強く打たなければ、と無意識にパンチ気味になりやすいような気がするからです。
『TW-X ボール』は、飛距離追求型のツアーボールになるようですが、素晴らしいデキでした。飛距離が出るツアーボールが欲しくて、ソフトな感触が好きなゴルファーに『TW-X ボール』をオススメします。
初代と二代目の『TW-X ボール』と比較しても、新しい『TW-X ボール』は総合力がアップしたと感じました。三代目というより、新しいボールのように感じるほどです。
最後に、ちょっと面白いと思ったことを一つ。
カバーなのですが、道路などに当たって傷ついた場合でも、そのまま使用していると、傷が徐々に薄く、浅くなっていくように感じました。わざと傷をつけるわけにはいかないので、検証は十分ではありませんが、自己修復するカバーは他のメーカーでもありますので、新しい『TW-X ボール』の特徴なのかもしれません。
『TW-X ボール』は、ファンも多いボールです。お手頃に購入できるボールとして、更にファンを獲得することが予測できます。ツアーボールではありますが、上級者や中級者のためだけのボールではありません。初級者でも、ビギナーでも、使うことが可能です。
一昔前なら考えられなかった安価なのに高性能なツアーボール『TW-X ボール』が、2022年には存在するのです。今、ゴルフをしているゴルファーは、かなりラッキーなのです。
三代目になって、良い意味でクセというか、臭みというか、ちょっと気になるところがなくなりました。ツアーボールは、突き詰めれば、無味無臭なものが一番良いという考え方がありますが、『TW-X ボール』は余計なことをボールがしないという意味で、そういうボールになったのかもしれません。
打音や打ち応えは、好みであり、正解はありません。個人的には、この部分でも、少し大人しくなったものの、最小限の主張はしていると感じました。
ソフトタッチが、ドライバーからショートゲームまで同じ感触で続きます。これを評価するゴルファーもいると思います。個人的にはショートゲームだけは、もう少しカチッとしたタッチが好みです。ソフトタッチだと、強く打たなければ、と無意識にパンチ気味になりやすいような気がするからです。
『TW-X ボール』は、飛距離追求型のツアーボールになるようですが、素晴らしいデキでした。飛距離が出るツアーボールが欲しくて、ソフトな感触が好きなゴルファーに『TW-X ボール』をオススメします。
初代と二代目の『TW-X ボール』と比較しても、新しい『TW-X ボール』は総合力がアップしたと感じました。三代目というより、新しいボールのように感じるほどです。
最後に、ちょっと面白いと思ったことを一つ。
カバーなのですが、道路などに当たって傷ついた場合でも、そのまま使用していると、傷が徐々に薄く、浅くなっていくように感じました。わざと傷をつけるわけにはいかないので、検証は十分ではありませんが、自己修復するカバーは他のメーカーでもありますので、新しい『TW-X ボール』の特徴なのかもしれません。
『TW-X ボール』は、ファンも多いボールです。お手頃に購入できるボールとして、更にファンを獲得することが予測できます。ツアーボールではありますが、上級者や中級者のためだけのボールではありません。初級者でも、ビギナーでも、使うことが可能です。
一昔前なら考えられなかった安価なのに高性能なツアーボール『TW-X ボール』が、2022年には存在するのです。今、ゴルフをしているゴルファーは、かなりラッキーなのです。
試打クラブスペック
『TW-X ボール』
構造 :3ピース
コア :新配合ハイスピードコア
ミッド :新配合高反発レイヤー
カバー :新開発高耐久ウレタンカバー
ディンプル:338シームレスディンプル
カラー :ホワイト(他に、イエローもあり)
構造 :3ピース
コア :新配合ハイスピードコア
ミッド :新配合高反発レイヤー
カバー :新開発高耐久ウレタンカバー
ディンプル:338シームレスディンプル
カラー :ホワイト(他に、イエローもあり)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』