動画を見てください。

『TW-S ボール』の打音は、少し控え目な音量です。音質は、高音で軽く感じる音質です。

打ち応えは、かなりソフトで軽めです。ふわっとした手応えで、芯感は辛うじて感じられる程度です。いわゆるトレンドな打ち応えで、他のボールと似ていると思うゴルファーも多いと思います。

『TW-S ボール』の弾道は高めの中弾道です。ドライバーを始め、長めのクラブは棒球系の強いボールが出ます。ショートアイアンになると急激にスピンが効くようになり、球筋も伸びがある美しい軌跡を描きます。球筋は、ストレートに飛ぼうとする傾向が強いボールに仕上がっていて、曲げようとしても鈍感です。

スピンは、ショートアイアンで打ったボールはその場に止まろうとします。ショートゲームでの性能アップについては、強烈なスピンというよりは、しっかりとかかるという安心感を得られるという感じでした。

『TW-S ボール』は、前モデルと比較すると明らかに飛ぶボールになりました。『TW-X ボール』と数ヤードの差しかありません。一般的なゴルファーなら気がつかないレベルです。

ドライバーは最も飛んだホールで240ヤード。アイアンも、最も飛ぶと思っている他社のツアーボールより3ヤードほど飛ばないだけで、トップレベルに飛びます。