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シン貧打爆裂レポート『TOUR ALPHA BOA シューズ』

シン貧打爆裂レポート『TOUR ALPHA BOA シューズ』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年2月1日 08時00分

注目ポイント

『TOUR ALPHA BOA シューズ』は、2022年2月11日に発売。アクシネットジャパンインクの『フットジョイ』ブランドのフラッグシップモデルの一つになります。

『TOUR ALPHA BOA シューズ』のコピーは、“FootJoy史上、もっともパワーにこだわった本格的ツアースパイクシューズ”です。

『TOUR ALPHA BOA シューズ』は、FootJoy史上、最も“飛び”と“パワー”に、こだわったシューズだということです。特徴は“安定性”と“フィット性”で、この二つを最大限まで高めて、パワーと正確性をボールへ伝えるシューズになっているそうです。

「飛びを極める」ためのテクノロジーが、『新O.P.S(Optimized Performance Stabilizer)システム』です。

『新搭載アルファフレーム』は踵の両サイドにアルファベットのAの形でせり出して、両サイドをしっかりとホールドします。

『FTF+ミッドソール』は、中足部から前足部に、新しいEVA素材を開発して、クッション性能を高め、踵にはFTF+という固いEVA素材を採用し、踵を包むことで、歩行とスイング時のズレやブレを抑えます。

『3Dモールドヒールカウンター』は、FTF+ミッドソールの上部に、更に固く、軽量な3D立体成型されたヒールカウンターで踵をホールドします。あらゆるシーンで、かつてない安定性を実現するそうです。

『新パワープレートアウトソール』は、今までのツアーシリーズに引き継がれてきたワイドになっているソール形状をアップデートしたものです。接地面積を最大限に向上する設計で、様々なシーンで、卓越したグリップ力と抜群の安定性能を発揮するようです。

その昔、フットジョイはゴルファー憧れのメーカーでした。修理を重ねて、一生履けるシューズの一つだったからです。たくさんの時代が過ぎて、昔の勢いの名残は、米ツアーでの使用率の高さに残るだけだと嘆くフットジョイファンも、年々減ってきているのかもしれません。老舗のメーカーが、伝統にこだわりながらも、最先端の技術で、機能性の高さを前面に押し出してきたのが『TOUR ALPHA BOA シューズ』です。

かなり前ですが、フットジョイのシューズを履いていたことがありました。本革がやわらかく、履き心地の良さはピカイチで、歩いてゴルフをすることが楽でしたが、シューズが全体的に細くて、足に合うのに時間がかかったのと、カートに乗るゴルフが主流になっていく風潮で、別のシューズになっていきました。

久しぶりに履いたフットジョイの『TOUR ALPHA BOA シューズ』は、日本人用にチューニングされている部分を感じたりして、まずは、好感触でスタートしました。

試打した日は、快晴で、気温はマイナス2度〜16度。微風でした。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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