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シン貧打爆裂レポート『EZONE GT ウッド編』

シン貧打爆裂レポート『EZONE GT ウッド編』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年2月2日 17時00分

注目ポイント

ヨネックスがテクノロジーを駆使して開発したのが『EZONE GT』です。モデルチェンジした『EZONE GT』は、2022年3月11日に発売されます。今回は、ウッド編として、『EZONE GT 450 ドライバー』『EZONE GT 425 ドライバー』『EZONE GT フェアウェイウッド』『EZONE GT ユーティリティ』を試打した。

面白いのは、ドライバーが2タイプ、スプーンが2タイプあることです。

『EZONE GT 450 ドライバー』は、“「ぶ厚いインパクト」で、飛球線に押し込む強さ。安心感のある450立方センチメートルの大型ヘッド。サイドウォールでやさしく飛ばす。”がコピーです。『EZONE GT 425 ドライバー』のコピーは、前半は同じで後半だけ“425立方センチメートルの安定性の高さとサイドウォールで方向性UP。”に変わります。

『EZONE GT ドライバー』で採用されたテクノロジーは、「新ヘッド構造サイドウォール」です。ヘッドの外周部肉厚加重帯とすることで、適度な一点加重よりも効率良く慣性モーメントを高めて、当たり負けしないヘッドの挙動安定性をアップできたそうです。

そして、ウッド系のクラブ全てに採用された「インコアグルーブテクノロジー」です。カーボンクラウンの裏面、ソール内部、フェース裏側のそれぞれに溝(グルーブ)を配置した三箇所の相乗効果で飛距離性能がアップします。

クラウン部には、特別な素材を採用した「2G-Namd Flex Force」を搭載して、復元力アップで、更に飛ばせるようになるようです。

最後にシャフトです。ヨネックスのカーボンを扱うテクノロジーは世界でもトップクラスで、シャフト専門メーカーに負けない実績も持っています。「RK-03GT シャフト」は、新しく作られた専用シャフトで、新カーボンの「2G-Namd」をシャフト中間に搭載して、速いヘッドスピードも過敏になりすぎない特性を発揮します。先端にも新カーボンの「トレカ M40X」を配置し、インパクトの衝撃を受け止めて、強く弾き飛ばすことを可能にしています。

『EZONE GT フェアウェイウッド』は、2本ある3番ウッドを両方共試打します。ソールで一目瞭然です。『3D』は14.5度のロフトで、フェース寄りにウェイトが設置されています。前重心のパワーヒッター用を感じさせます。『3H』は、15度のロフトで後方にウェイトがあるオーソドックスに見えるスプーンです。

『EZONE GT ユーティリティ』は、4番の22度を試打します。
小さいヘッドに最先端が詰め込まれているようです。

試打した日は、快晴、気温はマイナス8度〜8度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。

歴代の『EZONE GT』は、飛ばして楽にゴルフをする挑戦的なクラブでしたから、どんな進化をしているのか? 注目しながら打ってみました!
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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