シン貧打爆裂レポート『EZONE GT アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年2月3日 08時00分
打感・打ち応え
『EZONE GT アイアン』の打音は、音量は控えめです。音質は、かなり硬質で、カチンとした高音です。
面白いのは、打ち応えがカチッとしているのですが、フェースに乗る感触もあることです。打音と弾き感がマッチしています。アイアンぽくない、と感じるかもしれませんが、個人的にはカチッとした感じは良かったです。
面白いのは、打ち応えがカチッとしているのですが、フェースに乗る感触もあることです。打音と弾き感がマッチしています。アイアンぽくない、と感じるかもしれませんが、個人的にはカチッとした感じは良かったです。
弾道・球筋・スピン
『EZONE GT アイアン』の弾道は、中弾道です。特筆すべきは、ロフト角ではなく、番手の高さが出るということです。7番アイアンがロングアイアンみたいなロフトで低い球しか出ないのであれば、意味がありませんし、キャリー不足で飛距離も出ません。気持ち良くボールは上がります。
球筋はストレートに飛ぼうとしてくれます。大きく曲げるのは、得意ではないアイアンです。
スピン性能は、まあまあです。7番アイアンで1ピンぐらいは前に行くという感じです。色々な考え方はありますが、ギリギリで点で攻めるゴルフも可能です。
球筋はストレートに飛ぼうとしてくれます。大きく曲げるのは、得意ではないアイアンです。
スピン性能は、まあまあです。7番アイアンで1ピンぐらいは前に行くという感じです。色々な考え方はありますが、ギリギリで点で攻めるゴルフも可能です。
飛距離性能
『EZONE GT アイアン』の7番は、真冬ラウンドでもぶっ飛び系のアイアンとして十分な飛距離でした。普通に打って、150ヤードを楽々打てます。少し条件が良ければ160ヤードまでは打てる感じでした。ぶっ飛び系アイアンの中でも、明らかに飛ぶほうに分類されます。
少しダフっても、それなりに飛びます。スイープに打ってもバッチリです。感心したのは、距離感が出せることです。振れば最大距離、抑えれば、ちゃんと抑えたボールになって、飛距離も少しだけ落ちます。この部分は、テクニックがあるゴルファーに応えてくれるようにチューニングされたアイアンのようです。
少しダフっても、それなりに飛びます。スイープに打ってもバッチリです。感心したのは、距離感が出せることです。振れば最大距離、抑えれば、ちゃんと抑えたボールになって、飛距離も少しだけ落ちます。この部分は、テクニックがあるゴルファーに応えてくれるようにチューニングされたアイアンのようです。
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