シン貧打爆裂レポート『ステルス ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年3月2日 08時00分
注目ポイント
テーラーメイドが20年以上かけて開発したのが、カーボンウッドの『ステルス ドライバー』です。2022年2月4日に発売されました。
2022年の春の新製品で、ひときわ目を引く赤いカーボンフェースは、新しい時代の扉を開けるドライバーとしてヒットしています。
『ステルス ドライバー』は、“ようこそ、カーボンウッドの時代へ”です。テーラーメイドは、今後発売するドライバーは、全てカーボンウッドになると断言しています。
クラブに詳しい人であれば、気が付くはずです。「もう何年も前から、ヘッドの表面積の半分以上はカーボンだったので、カーボンウッドは今さらなんじゃないの?」その通りです。
『ステルス ドライバー』も、金属のフレームがありますので、100パーセントカーボンということではないのです。ただ、フェースにカーボンを使うことは、20世紀に何度か挑戦した歴史はありますが、現在では、アンタッチャブルになっていた空気があったので、盲点というか、衝撃的ではあるのです。
60層のカーボンを重ねたカーボンフェースは、特別です。カーボンにすることで、初速が飛躍的に向上して、チタンフェースの半分以下の重量なので、余った重量を配分できたそうです。また、打音が悪くなることが懸念されますが、それについても、形状と内部構造を組み合わせて完璧にチューニングができたそうです。
『ステルス ドライバー』で驚いたのは、長年続いていた白黒のコントラストのデザインではなく、マットブラックのクラウンになったことです。テーラーメイドといえば、という既成概念を破壊する意気込みが伝わります。
ヘッドのフォルムは、まさに、テーラーメイドのドライバーです。フェースの赤が構えていても見えます。好き嫌いはあると思いますが、僕は好感を持ちました。狙いに合わせやすいです。
未来へ新しい扉が開くのか? 『ステルス ドライバー』を楽しみにしながら試打しました。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス4度〜9度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
2022年の春の新製品で、ひときわ目を引く赤いカーボンフェースは、新しい時代の扉を開けるドライバーとしてヒットしています。
『ステルス ドライバー』は、“ようこそ、カーボンウッドの時代へ”です。テーラーメイドは、今後発売するドライバーは、全てカーボンウッドになると断言しています。
クラブに詳しい人であれば、気が付くはずです。「もう何年も前から、ヘッドの表面積の半分以上はカーボンだったので、カーボンウッドは今さらなんじゃないの?」その通りです。
『ステルス ドライバー』も、金属のフレームがありますので、100パーセントカーボンということではないのです。ただ、フェースにカーボンを使うことは、20世紀に何度か挑戦した歴史はありますが、現在では、アンタッチャブルになっていた空気があったので、盲点というか、衝撃的ではあるのです。
60層のカーボンを重ねたカーボンフェースは、特別です。カーボンにすることで、初速が飛躍的に向上して、チタンフェースの半分以下の重量なので、余った重量を配分できたそうです。また、打音が悪くなることが懸念されますが、それについても、形状と内部構造を組み合わせて完璧にチューニングができたそうです。
『ステルス ドライバー』で驚いたのは、長年続いていた白黒のコントラストのデザインではなく、マットブラックのクラウンになったことです。テーラーメイドといえば、という既成概念を破壊する意気込みが伝わります。
ヘッドのフォルムは、まさに、テーラーメイドのドライバーです。フェースの赤が構えていても見えます。好き嫌いはあると思いますが、僕は好感を持ちました。狙いに合わせやすいです。
未来へ新しい扉が開くのか? 『ステルス ドライバー』を楽しみにしながら試打しました。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス4度〜9度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
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